格安SIMのおすすめ9社を紹介!

1位 ahamo|ドコモの安定回線

2位 J:COMモバイル|他サービス利用でデータ盛

3位 楽天モバイル|データ無制限プランでおすすめ

4位 ワイモバイル|1円スマホが購入できる

5位 LINEMO|ミニプランが実質半年無料

6位 UQモバイル|自宅セット割がおすすめ

7位 mineo|トリプルキャリアが使える

8位 IIJmio|ギガ増量で端末がお得

9位 povo|基本料金0円で運用可能

1位 ahamo|ドコモの安定回線

ahamo
料金プラン(税込)
  • 20GB:2,970円
  • 100GB:4,950円
国内通話料金(税込) 22円/30秒(5分以内の通話は無料)
オプション(税込)
  • 海外データ通信20GBまで無料
  • かけ放題オプション:1,100円/月
  • ケータイ補償サービス:550~1,100円/月
  • smartあんしん補償:330~990円/月
店舗情報 なし
通信回線 ドコモ
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 84.32Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.91Mbps
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
eSIM対応 対応あり
ahamoは、本記事で紹介する格安SIMの中でも屈指の満足度の高さとなっております。

安定したて使えるドコモの高速回線、20GBあたり2,970円(税込)というシンプルなプランが好評です。

ahamoを契約した決め手として目立つのが「料金」とともに「データ容量」です。

ahamoは20GBと100GBの2プランですが、20GBあればほとんどの方は足りるため「細かいプランを選ばなくていい」という点が人気の理由のひとつのようです。

2位 J:COMモバイル|他サービス利用でデータ盛

J:COMモバイル
料金プラン(税込) 【通常月額料金】
  • 1GB:1,078円
  • 5GB:1,628円
  • 10GB:2,178円
  • 20GB:2,728円
※データプランのみは別料金
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • かけ放題オプション:月額550円
店舗情報 あり
通信回線 au回線
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 48.92Mbps
  • 平均アップロード速度: 11.12Mbps
支払い方法
  • クレジットカード
eSIM対応 対応あり
J:COMモバイルは、インターネット回線をはじめとした様々なサービスを提供する「J:COM(ジェイコム)」が提供する格安SIMです。

利用者の満足度は平均的な数字ですがJ:COMのインターネットサービスを利用していると利用データ量が増える「データ盛り」などが人気です。

契約の決め手は料金の他に「データ容量」や「通信速度」を選んだ人が多いですが、アンケート結果を見ると、テレビを購入した際や、インターネット回線を契約した際におすすめされてJ:COMモバイルにした人が多い印象です。

3位 楽天モバイル|データ無制限プランでおすすめ

楽天モバイル
料金プラン(税込) Rakuten 最強プラン
  • 3GBまで:1,078円
  • 20GBまで:2,178円
  • 上限なし:3,278円
国内通話料金(税込)
  • 22円/30秒
  • Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
オプション(税込)
  • 留守番電話:無料
  • 割込通話/通話保留:無料
  • 国際SMS:無料
  • 通話転送:無料
  • SMS:無料
  • テザリング:無料
  • 15分(標準)通話かけ放題:1,100円/月
  • 国際通話かけ放題:980円/月
店舗情報 楽天モバイルショップ:全国に1,000店以上
通信回線
  • 楽天回線
  • au回線(パートナー回線利用時)
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 75.4Mbps
  • 平均アップロード速度: 29.12Mbps
支払い方法
  • クレジットカード
  • デビットカード口座振替
  • 代金引換
  • 楽天ポイント利用
eSIM対応 対応あり
楽天モバイルは、2023年8月現在、最も勢いがあり、話題になることが多く、人気がある格安SIMと言えます。

2020年に「Rakuten UN-LIMIT」をスタートし、多くのキャンペーンを展開して契約者数を伸ばしており、利用者も高い満足度の方が多いです。

楽天モバイルの契約の決め手はなんといっても「料金」「キャンペーン」という方が多いですが、今後は通信品質も上がり、さらに満足度が上がることが予想されます。

4位 ワイモバイル|1円スマホが購入できる

ワイモバイル
料金プラン(税込)
  • シンプルS(3GB):2,178円
  • シンプルM(15GB):3,278円
  • シンプルL(25GB):4,158円
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • データ増量オプション:550円/月
  • 10分以内の国内通話が無料:770円/月
  • 通話時間・回数制限なしでかけ放題:1,870円円/月
  • 故障あんしんパックプラス:759円/月
  • 持込端末保証:715〜1,480円/月
割引サービス
  • 家族割引サービス
  • おうち割 光セット(A)
店舗情報 全国約4,000箇所(ソフトバンクとの併設店舗込み)
通信回線 ソフトバンク
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 72.25Mbps
  • 平均アップロード速度: 14.35Mbps
支払い方法
  • 銀行振替
  • クレジットカード
eSIM対応 対応あり
ワイモバイルは街中にショップが多くあり、テレビCMも多く放送されているので、馴染み深く感じるのではないでしょうか?

ソフトバンクのサブブランドなので、ソフトバンクの安定した高速通信が利用できる点が好評なのか、利用者の満足度は非常に高くなっています。

また、契約の決め手は「料金」が最多数ですが、ワイモバイルには「タイムセール」という、特定のスマホを格安で買えるキャンペーンを定期的に行っています。

タイミングが合えば、1円でスマホを購入できることもあるので、機種購入も検討されている方は、ぜひワイモバイルをチェックしてみてください。

5位 LINEMO|ミニプランが実質半年無料

LINEMO
料金プラン(税込)
  • ミニプラン:3GB 990円
  • スマホプラン:20GB 2,728円
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • 通話準定額:550円/月
  • 通話定額:1,650円/月
  • 持込端末保証 with AppleCare Services:950円~/月
  • 持込端末保証:715円/月
  • 留守電パック:220円/月
  • フィルタリング:無料
店舗情報 なし
通信回線 ソフトバンク回線
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 82.73Mbps
  • 平均アップロード速度: 16.94Mbps
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • PayPay残高
eSIM対応 対応あり
LINEMOは全体的に高い満足度ですが、特にキャンペーンの満足度の高さが目立ちます。LINEMOは2022年5月から「6ヶ月実質無料キャンペーン」を行っており、非常に好評です。

2023年5月からは、条件ありですがさらに2,000円分の還元も行っており、合計実質8ヶ月無料で使えるキャンペーン目的で契約した方が多いようです。

契約の決め手も「キャンペーン」の割合が他社より高いです。もちろん3GBを990円(税込)で使える料金も手伝っています。

格安とはいえソフトバンクとLINEが運営しており、安心感のある格安SIMを探している方のニーズにもピッタリ合っています。

6位 UQモバイル|自宅セット割がおすすめ

UQモバイル
料金プラン(税込)
  • ミニミニプラン(4GB):2,365円
    *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:1,078円
  • トクトクプラン(15GB):3,465円
    *自宅セット割+au PAYカード支払い割適用時:2,178円
    *1GB以下利用月は-1,188円割引
  • コミコミプラン(20GB):3,278円
    *10分以内の国内通話無料
国内通話料金(税込) 22円/30秒
店舗情報
  • au Style
  • auショップ
  • UQスポット
  • UQ mobile取扱店(日本全国2,700店舗以上展開中)
通信回線 au
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 81.97Mbps
  • 平均アップロード速度: 13.31Mbps
支払い方法
  • クレジットカード
  • 口座振替
  • 自動振込(ゆうちょ)
eSIM対応 対応あり
UQモバイルはauのサブブランドとして運営されており、全国にショップも多く、高い満足度となっています。料金の安さ、通信速度に加えて、auひかりなどとのセット割も人気の理由です。

契約の決め手はとして「通信速度」が目立ちます。UQモバイルはポケットWi-Fiなどで馴染みのある「UQ WiMAX」の運営実績もあるので、通信速度に安心感を感じる方が多いようです。

実際、UQモバイルはauが直接運営していることもあり、通信速度には定評があります。

とはいえ、最安を求めるのであれば、他社の方が安いプランがあるのも事実です。UQモバイルは「とにかく安ければ安いほどいい!」という方には向いておらず「ほどよく安くて、安定した通信を確実に確保したい」という方におすすめです。

7位 mineo|トリプルキャリアが使える

mineo
料金プラン(税込) マイピタ

【音声通話+データ通信】
  • 1GB:1,298円
  • 5GB:1,518円
  • 10GB:1,958円
  • 20GB:2,178円
マイそく

【音声通話+データ通信】
  • スタンダード(最大1.5Mbps):990円
  • プレミアム(最大3Mbps):2,200円
  • ライト(最大300kbps):660円
  • スーパーライト(最大32kbps):250円
マイピタデュアル

【音声通話+データ通信】
  • 1GB :1,298円(最大4ヶ月間 110円)
  • 5GB :1,518円(最大4ヶ月間 330円)
  • 10GB:1,958円(最大4ヶ月間 770円)
  • 20GB:2,178円(最大4ヶ月間 990円)
※データ通信のみは別料金
国内通話料金(税込) 22円/30秒

専用アプリ「mineoでんわ」使用:10円/30秒
オプション(税込)
  • 10分かけ放題:550円/月
  • 時間無制限かけ放題:1,210円/月
  • mineoでんわ:無料/月
店舗情報 全国193箇所(mineoショップ/mineoスポットは14箇所)
通信回線
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク
通信速度
  • 平均ダウンロード速度: 40.54Mbps
  • 平均アップロード速度: 10.2Mbps
支払い方法 クレジットカード
eSIM対応 対応あり
mineoはドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから電波を選べる格安SIMです。

実際に使っているユーザーの満足度は「通信速度」こそ低いものの、料金やキャンペーン、サービスやサポートに対しては安定して高くなっております。

契約の決め手は圧倒的に「料金」が高く、mineoの特徴を表しています。

mineoは高速通信がウリではなく「マイそく」や「パケット放題 Plus」といったオプションを利用し、低速や中速で使いつつ、月額料金を抑えるのに特化しています。

これらのプランを使うと、通信速度1.5Mbps(通常の通信速度は40Mbps以上)などの低速で使い放題となります。低速とはいえ、LINEやメールなど基本的なことは全てでき、Wi-Fiに接続すれば不便はありません。

mineoは、快適な高速通信を求める方には向いておらず、低速や中速プランを駆使して、月額料金を節約できる、器用な方におすすめの格安SIMです。

8位 IIJmio|ギガ増量で端末がお得

IIJmio
料金プラン(税込)
  • 2ギガプラン:850円
  • 5ギガプラン:990円
  • 10ギガプラン:1,500円
  • 15ギガプラン:1,800円
  • 20ギガプラン:2,000円
オプション(税込)
  • 通話定額5分+:500円
  • 通話定額10分+:700円
  • かけ放題+:1,400円
※みおふぉんダイアルアプリ利用
国内通話料金(税込) 11円/30秒
通信回線
  • ドコモ
  • au
通信速度 【タイプD(ドコモ回線)】

下り最大1,288Mbps

上り最大131.3Mbps

【タイプA(au回線)】

下り最大958Mbps

上り最大112.5Mbps

※速度超過制限時300kbps
支払い方法
  • クレジットカード
eSIM対応 対応あり
IIJmioは全体的に満足度が高いですが、特に「料金」に関して満足しているユーザーが多い印象です。

IIJmioは5GB、10GB、20GBなど多くの料金プランで全格安SIMの中で最安に近い料金なので、節約が第一目的の方に好まれている印象です。

契約の決め手も料金が圧倒的ですが「キャンペーン」を選んだ方も多いです。

IIJmioは乗り換えと同時に機種を購入することでスマホが数百円で買えるキャンペーンが頻繁に開催されているので、乗り換えと同時に機種を購入する予定の方にはぴったりです。

IIJmioは、大手キャリアのサブブランドや格安プランに比べると、若干通信の安定性、通信速度という点では不安がありますが、Wi-Fiを活用するなどで工夫している方が多い印象です。

ごく稀に遅さを感じても、月額料金の安さを考えると許容範囲と考られるのであれば、IIJmioはおすすめの格安SIMです。

9位 povo|基本料金0円で運用可能

povo
料金プラン(税込) 基本料金0円

データ使い放題(24時間):330円/回
データ追加1GB(7日間):390円/回
データ追加3GB(30日間):990円/回
データ追加20GB(30日間):2,700円/回
データ追加60GB(90日間):6,490円/回
データ追加150GB(180日間):12,980円/回
国内通話料金(税込) 22円/30秒
オプション(税込)
  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題:1,650円/月
  • DAZN使い放題パック(7日間):925円/回
  • smash.使い放題パック(24時間):220円/回
  • スマホ故障サポート:830円/月
店舗情報 なし
通信回線 au回線
通信速度 平均ダウンロード速度: 84.21Mbps

平均アップロード速度: 15.52Mbps
支払い方法 クレジットカード
eSIM対応 対応あり
povo(ポヴォ)はauの格安プランとしてサービス展開されており、月ごとに決められたデータ容量を使うのではなく「トッピング」という形で必要に応じてデータ容量を購入する仕組みが特徴的です。

少し特殊な料金携帯ですが、実際に使っている方の満足度は非常に高く、料金面、速度面ともに問題なく使えている方が多いようです。

povoを選んだ決め手は「料金」が圧倒的に多いですが「速度」を決め手にした人が他社と比べて多いことがわかります。

povoは格安プランとはいえ、auが運営しているので通信速度に関しても安心して契約した方が多いようです。

povoは、最初こそ「トッピング」というシステムに慣れなくて使いにくく感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえば料金も通信速度も満足して使える格安SIMです!

格安SIMとは

格安SIMとは、ドコモ、au、ソフトバンクの3社のどこかから基地局や電波を一部借りて運営されているケータイ会社のことです。

自社で電波を持っていませんが、大手キャリアの広いエリアをカバーでき、快適な通信を確保できます。
格安SIMとは?
  • ドコモ系のおすすめ格安SIM
  • au系のおすすめ格安SIM
  • ソフトバンク系のおすすめ格安SIM
例えばドコモ系の格安SIMであれば、ドコモの電波が入る地域ではほぼ間違いなく電波が入るので、現在ドコモかau、ソフトバンクを使っている方は、同じ系列の格安SIMを選ぶことで、より安心して使えます。

ちなみに格安SIMとは別に「大手のサブブランド」や「大手の格安プラン」もあります。原理的にこれらは格安SIMではありませんが、契約する場合にはほとんど違いは感じられないため、本記事でも紹介しています。

格安SIMの選び方

格安SIMの選び方5つのポイント

  • 料金やデータ容量で選ぶ
  • キャンペーンで選ぶ
  • 通信速度で選ぶ
  • オプションやサービスで選ぶ
  • 端末が購入できるかで選ぶ
闇雲にホームページを見るよりは「自分に必要なものはなにか?」「自分はどんな使い方をしているか?」をまず考え、それに適した格安SIM会社を見つけると、最短で自分に合ったサービスが見つかる可能性が高いですよ。

料金やデータ容量で選ぶ

まず第一にチェックするのは「料金」「データ容量」です。

まずは「普段、自分がどのくらいデータ通信をしているか?」をチェックしましょう。現在お使いのスマホキャリアのマイページなどで確認できます。

だいたい毎月3〜4GBだったら5GBプランを選び、8〜9GBだったら10GBプラン、というように、少し多めのプランを選ぶと安心です。

あるいは「2GBの月もあれば、15GBの月もある」というような場合(出張の有無や、お出かけの数で変化しやすいです)は、毎月のデータ利用によって変動する段階性プランがおすすめです。

同じデータ容量なら安い方が得なのはもちろんですが、ここで決めてしまわず、他の要素もじっくりとチェックしてみましょう。

キャンペーンで選ぶ

前項で「月額だけで選ばずに他の要素も」と書いた最大の理由はこちらの「キャンペーン」です。

例えば、同じデータ容量で月額が200円安くても、乗り換え時に10,000円分のポイントなどのキャンペーンが開催されていれば、50ヶ月分(約4年)お得になる計算になります。

数万円単位のキャッシュバックや、数万円お得にスマホが買える場合は、数百円の月額の違いは無視してでも契約する価値はあります。

とはいえ、キャンペーンは毎月少しずつ内容が変わったり、条件が厳しかったりするので、踊らされすぎも注意です。

通信速度で選ぶ

通信速度を重視するかどうかは、好みに寄る部分が大きいです。

実は通信速度はそれほど速くなくてもほとんどのことはできるので、通信速度を気にしない、という選択肢もあります。

以下のような方は通信速度を重視した方がよいでしょう。
通信速度を重視した方がいい人
  • 動画を見ることが多い
  • zoomでビデオ通話をすることが多い
  • リアルタイム性の高いゲームをプレイしている
  • せっかちなので検索結果がすぐに表示されないとイライラする
通信速度を重視する方は、大手キャリアのサブブランドであるUQモバイルかワイモバイルを選びましょう。

とはいえ、通信速度は時間帯や地域、周辺の状況(大きなライブや初詣、お祭りなどで人が多いと速度低下する)などで変動します。特にお昼休みの時間帯は、UQモバイルやワイモバイルでも遅く感じる可能性があります

逆に、その他の格安SIMでも常に安定して高速通信できることもあるので一概には言えません。また、Wi-Fi環境にいることが多い方は気にしなくてもいい時間が多くなりますね。

割引がある格安SIM

セット割とは

光回線などの他のサービスと併用することでプラン料金の割引やデータ容量が増量されるサービスです。
代表的なセット割
J:COMモバイル:データ盛J:COMモバイル:データ盛

ワイモバイル:おうちセット割
UQモバイル:自宅セット割

我慢せずに通信料金を抑えるためには「自宅では高速で安定した固定回線を使い、外出時に用途を限定して格安SIMを使う」のがいいでしょう。

外出する際には、視聴したい動画を前もって固定回線でダウンロードしておくと、大幅に容量の消費を減らせます。

ストレスなく毎月の料金を抑えることが可能ですので、ぜひ試してみてくださいね。

J:COMモバイルの「データ盛」はプランの料金が割引される訳ではなく、データ容量が増量されます。

料金そのままで、一つ上のプランのデータ容量が利用できるようになるため、実質料金割引として利用できるでしょう。

格安SIMへ乗り換える手順

キャリアや格安SIMへ乗り換える手順について、大きな流れをまとめていきます。
  • 申し込みの準備
  • 申し込み手続き
  • 初期設定
  • 乗り換えの注意点・タイミング

申し込みの準備

事前に揃えるべきものは以下の通りです。
  • MNP予約番号(MNPの場合)
  • 本人確認書類
  • クレジットカードまたは口座振替に対応した銀行口座
  • (オプション)SIMフリー端末またはSIMロック解除済み端末
MNP予約番号はいわば「引換券」で、元の回線から取得して新しい回線先に提示することで、どの電話番号を引き継げばよいのかを分かってもらえます。

MNP予約番号には15日間の有効期限があり、比較的簡単に取得できますので早めに取りすぎないようにしましょう。

乗り換え先によっては有効期限に必要な残日数が決められていますので、乗り換える時期、契約プランなどの詳細が決まってからで十分です。

端末は今使っているものでもOKですが、使用するスマホが乗り換え先のSIMカードに対応している必要があります

例えば「5G対応かどうか」「SIMロックは解除されているか?」という点に特に注意です。

ご自身の使っているスマホの種類が動作確認されているか、事前に確認しましょう。

乗り換えと同時に端末をお得に購入できるキャンペーンが多く開催されていますので、新しく購入を考えている方は、ぜひ格安SIMキャンペーン記事もご覧ください。

また、SIMピンはSIMカードをスマホから取り出すための道具で、スマホに付属されていることが多いです。

持っていない場合は、針金や縫い針、ペーパークリップなどで代用することができます。

支払い方法については、クレジットカードの利用が基本となっていますが、口座振替を利用したい場合は対応している格安SIMでの検討が必要です。

また、元々携帯会社のメールアドレスをメインで使っていた人は、フリーメールアドレスを作成し、サイトのログイン情報変更やメール内容の保存をしておきましょう。

申し込み手続き

MNP予約番号を取得し終えたら、新しく契約したい会社に申し込みます。

申し込む方法にはWEBサイトから申し込む方法と店舗で手続きをする方法があります。

WEBサイトから申し込む場合、基本的には自身で作業を進める形になりますが、不明点はQ&Aやチャットで解決しながら進めることが可能です。

スマホ操作があまり得意ではないという方は、システムの設定が必要になる「eSIM」ではなく、物理的にカードを抜き差しする通常の「SIMカード」を選ぶようにしましょう

初期設定

格安SIMに乗り換えると、通常1週間ほどでスマホ本体とSIMカードが届きます。

MNPを利用する場合は、格安SIM側で切り替え手続きが必要です。

一時的に電波が通じないことがあるので、余裕のある時に行いましょう。

回線の切り替えが完了すると、元の通信会社の回線は使えなくなります

次に、SIMピンでトレイを開け、新しいSIMカードを入れます。

作業内容は、格安SIM会社から届いたガイドブックで説明されていますので確認しながら行ってください。

SIMカードの入れ替えが完了したら、スマホの電源を入れて通信接続の設定(APN設定)を行います。

契約する格安SIM会社や使用する回線のタイプ、スマホの種類によっても設定内容が異なります。

公式サイトや届いたガイドブックを参考に慎重に設定を進めましょう。

APN設定に不安がある場合は、各社が新規契約と同時に販売しているスマホを購入すれば、設定不要になる場合もあります。

乗り換えの注意点・タイミング

格安SIMに乗り換える際のいくつかの注意点を説明します。

まずは、SIMロック解除を忘れずに行っておきましょう。

MNP番号を発行してから新しいSIMが手元に届くまでは、移行手続きは行わないようにしましょう。

乗り換えにおすすめのタイミングは、キャリアによって多少の違いがあります。

プラン料金の日割り計算のあるなし、利用したいキャンペーンの実施期間など、よりお得なタイミングを選んで乗り換えを行ってください。

上記で紹介している乗り換え記事では、キャリア毎により詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

格安SIM比較のQ&A

格安SIMを比較する上で、よくある質問をまとめてみました。
  • 昼休みの通信速度が遅いのはなぜ?
  • 格安SIMにしたら電話番号はどうなる
それでは、詳しく確認していきましょう。

昼休みの通信速度が遅いのはなぜ?

大手キャリアの通信回線を借りている格安SIMは「同じ速度が出る」と思いがちですが、混雑する時間帯には速度が落ちることがあります

実際には、大手キャリアよりも帯域が狭く、例えるならば、大手キャリアの帯域は「道幅の広い道」、格安SIMは「道幅の狭い道」と言えます。

人が増えた場合には、道幅の狭い格安SIMの道で進みが遅くなるというわけです。

もちろん逆のパターンもあり、大手キャリアを使う人が多ければ、広い道でも混み合ってしまいますし、格安SIMの回線を使う人が極端に少なければ、大手キャリアより速度が出るということもあり得ます。

ただし、そのような例は極めて稀で、通常は「格安SIMの方が混雑しやすい」です。

混雑してデータ速度が出ない場合の解決策の1つは、大容量のデータを事前にダウンロードしておくことが第一です。

時間帯を選んだり、自宅や公共のWi-Fi環境を利用してダウンロードしておくことで、混雑時間帯でも楽しむことができます。

もし、テキストのやり取りやSNS閲覧、少しのネットサーフィンなどでも常時動作がもたついてしまう場合には、違う回線を検討したり、Wi-Fiを使うのがよいでしょう。

格安SIMにしたら電話番号はどうなる?

格安SIMに乗り換える際、大手キャリアからも格安SIMからも現在使っている電話番号を引き継ぐことができます。

MNP(番号ポータビリティ)を利用することで、番号そのままで乗り換えることができるのです。

前の電話を解約した場合、新規で契約する場合のみ、新たな電話番号が発行されます。

まとめ

格安SIMについて、様々な側面から比較を行いました。

格安SIMは、ドコモ、au、ソフトバンクのプランよりも料金が安く、長年敬遠していた人も利用してみると「もっと早く格安SIMにしておけばよかった」というほど、快適に利用できます。

契約時の手数料がかからない格安SIMも多く、いつでも違約金なしで解約できるため、気になった会社があればまず使ってみるというのも手でしょう

探し方としては、自分の用途(通話が多い、動画をよく見る、家族5人で使う)にあったプランやキャンペーンを絞りこむところから始めるのがおすすめです。

このページで幅広く紹介した切り口を参考にすることで、自分にとって快適でお得な1社を見つけてくださいね。