「大学受験におすすめの予備校が知りたい」
「自分に合った予備校が知りたい」
予備校に行くか迷っています。
失敗したくないのでおすすめが知りたいです。
大学受験に向けて予備校を探す方も多いと思います。
「この予備校で頑張ろう!」と思える予備校は見つかりましたか?
有名な予備校だからといって、自分に合うとは限らないので注意が必要です。
志望校や自分の性格に合った予備校を探すようにしましょう。
現役生向け予備校の選定ポイント
本記事では大学受験におすすめの予備校5校をランキング形式で紹介しています。
大学受験に向けて自分にピッタリの予備校を見つけたい方はぜひご覧ください。
予備校の正しい選び方
大学受験に向けて1年間通う予備校ですから、適当に決めてはいけません。
ここでは予備校を決めるときに
必ずチェックして欲しい4つのポイントを教えます。
予備校を選ぶポイント
- 過去の合格実績はどうなのか。
- 本当に1年間通い続けられるのか。
- どんなサポートをしてくれるのか。
- 授業スタイルは合っているのか。
それぞれのポイントをもう少しだけ詳しくお伝えします。
合格実績があるか
過去の合格実績は予備校選びで重要なポイントです。
合格実績の観点でいうと、駿台予備校が魅力的に感じました。
2023年度の大学入試では前年度に引き続き、東大・京大合格者数No.1の実績もあります。
~2023年駿台予備校の合格実績~
大学名 |
合格者数 |
東京大学 |
1,408名 |
京都大学 |
1,368名 |
国公立大学医学部 |
1,625名 |
早稲田大学 |
3,482名 |
慶應義塾大学 |
2,645名 |
私立大学医学部 |
2,038名 |
難関大学から地方の私立大学まで幅広くたくさんの合格者を輩出しています。
合格実績を重視する方には駿台予備校がおすすめで、いまなら無料体験授業もやっているので要チェックです。
1年間通い続けられるか
予備校へのアクセスの良さも非常に重要なポイントです。
仮に家から予備校まで行くのに1時間もかかると、予備校に行くのも嫌になりますよね。
現役生なら学校帰りに寄れる場所が好ましいですし、夏休みなども毎日通える場所だとなお良いです。
授業以外のサポート内容
自習室の有無やいつでも相談できるかなど、授業以外にどんなサポートがあるのか確認しておきましょう。
受験生の1年間は勉強漬けの毎日で、不安になることも多いです。
そんなときに気軽に相談できる講師の存在は必ず受験生の支えになります。
実際の合格体験談を見ると”講師やアドバイザーに支えられた”というコメントがたくさんあります。
授業スタイルは合っているか
お子さまの性格と授業スタイルが合っているかも大切なポイントですね。
各予備校によって授業スタイルは異なります。
参考
- 駿台予備校⇒集団指導&映像授業
- 河合塾⇒集団指導&映像授業
- 東進ハイスクール/東進衛星予備校⇒映像授業
- 代々木ゼミナール⇒集団&映像授業
- 四谷学院⇒集団&個別指導
料金で選ばない
予備校を選ぶ際にどうしても気になるのはお金のことですよね。
やはり大学受験の予備校は金額が大きいので、料金の面で躊躇してしまう方も多いはず。
各予備校の学費平均
- 駿台予備校:約80~120万円
- 河合塾:約80~110万円
- 東進ハイスクール:約70~110万円
- 代々木ゼミナール:約70~110万円
- 四谷学院:約60~100万円
もちろん、「学費が高いから合格する」「安いから受からない」なんてことはありません。
決めた環境で本人がどれだけ頑張れるかが勝負です。
そうだとしても、
料金だけ見て選択肢を狭めてしまうのはやめてください。
本人が納得して頑張れる予備校を選ばないと、1年間が中途半端になってしまう可能性もあります。
「高い」と言われる予備校も授業数を減らせば安くできるので、まずは料金ではなく、
実績やサポート内容を重視して予備校を選ぶようにしましょう。
おすすめ予備校10選を紹介!
2.東進ハイスクール・東進衛星予備校
受講形式 |
映像授業 |
対象学年 |
高校生・高卒生 |
校舎エリア |
47都道府県
1,100校舎以上 |
無料体験 |
無料説明会・無料体験あり |
こんな方におすすめ
- 映像授業で勉強したい
- 学校帰りや休日に自習室を使いたい
- 分からない問題を質問したい
東進には「東進ハイスクール」と「東進衛星予備校」がありますが、直営校とフランチャイズの違いのみで、受けられる授業やサービスは同じなのでご安心ください。
東進ハイスクール・東進衛星予備校の強み
東進ハイスクール・東進衛星予備校の強みを3つ紹介します。
東進ハイスクールの強み
- 最高の授業へのこだわり
- 完全個別対応と徹底的な志望校対策演習
- 熱誠指導でリードする担任指導
最高の授業へのこだわり
東進の講師は、日本全国から選りすぐられた
大学受験のプロフェッショナル。
表面的な知識や小手先のテクニックに留まらず、「なぜ、そうなるのか」「どう考えればよいのか」にとことんこだわる授業は、本物の思考力を養います。
完全個別対応と徹底的な志望校対策演習
東進のデータとAIが融合した学習システムで、
一人ひとりに最適な志望校対策を提供します。
生徒の学力と志望校に応じた学習課題と優先度を明確に特定するので、無駄な勉強をカットして学習可能です。
熱誠指導でリードする担任指導
大学受験のエキスパートである担任・東進OBOGである担任助手が、
熱誠指導で生徒を力強くリードします。
定期的な面談だけでなく、進路や勉強で困ったときはいつでも相談できるので、受験生にとって大きな心の支えになるのは間違いなし。
授業は映像授業なので、自分のペースで進めることができるよ!
東進ハイスクールの料金体系
現役生の授業料について以下の表にまとめました。
東進ハイスクールと東進衛星予備校で費用が若干異なるため、
おおよその目安としてご覧ください。
項目 |
料金 |
入学金 |
33,000円 |
担任指導費 |
33,000円 |
通期講座1講座あたり受講料 |
77,000円 |
模試費 |
高3生 29,700円
高2生 14,850円
高1生 12,650円 |
通年講習講座 単科受講料
90分×5回+講座修了判定テスト
90分×10回+講座修了判定テスト |
19,250円
38,500円 |
※受講料は、単科1講座(90分×20回ほか)あたりにかかる料金です。
※複数の講座をお申込みいただく場合は講座数分の受講料を合算してください。
2023年東進合格実績
先日、東進公式サイトにて2023年の合格実績が発表されました。
~2023年 東進現役生の合格実績~
大学名 |
合格者数 |
東京大学 |
845名 |
旧帝大+東工,一橋,神戸 |
4,703名 |
国公立大学医学部 |
1,064名 |
国公立大学 |
17,154名 |
早稲田大学 |
3,523名 |
慶應義塾大学 |
2,218名 |
私立大学医学部 |
727名 |
東大の現役合格者数845名ということで、東大現役合格者の2.8人に1名が東進生ということになります。
東京大学だけでなく、全国の国公立大に17,154名が合格していることから、東進は現役合格に強い予備校だと分かりますね。
東進ハイスクールの合格体験記
2023年も東進はたくさんの合格者を輩出しました。
東進の先生方はいつも僕を環境面でも精神面でも献身的に支えてくださりました。特に担任の先生には、睡眠時間や受講ペースについてなどとても個人的な相談にまで乗ってくださり、感謝してもしきれません。
私は学習計画に不安があったので、校舎長や担任助手の方々と定期的に相談することで、計画に基づいて勉強を進めることができました。東進に通うことが自分のモチベーション維持にもつながっていたと思います。
受験勉強を通してうまくいかない時に相談にのってくれたり、受験の情報を教えてくれた親のサポートは不可欠でした。悩んでいる時に阪大に行くことの背中を押してくれた担任の先生、入学当初から法学部の先輩として色々教えてくれた担任助手の方にも感謝して、大学生活をスタートさせたいと思います。
東進のおすすめは、自分の進路について、気兼ねなく相談できることや担任助手の方が大学生であることです。同じ高校出身の方がいたり、自分自身の志望校に在学している大学生の方がいたりして、勉強の指針をたてるときの参考になりました。
3.河合塾
受講形式 |
集団指導
映像授業 |
対象学年 |
小学生~高卒生 |
校舎エリア |
全国50校以上 |
無料体験 |
無料説明会・無料体験あり |
こんな方におすすめ
- 合格実績のある予備校に行きたい
- 学校帰りや休みの日に自習室を使いたい
- 分からない問題を質問したい
合格実績もありますし、校舎数が多いので通いやすいです!
河合塾の強み
河合塾の強みを3つ紹介します。
河合塾の強み
- 合格戦略をチューターと立案
- 現役合格カリキュラム
- 迷いなく学習できる「学習マネジメント」
受験のプロである進学アドバイザーが、志望大学やいまの学習状況にあわせて、大学合格に向けた合格戦略を立案します。
志望大学合格に向けて、今から「何を」「どのように」学習していけばよいか、学力を最大限に伸ばすために最適な講座や日々の学習計画についてアドバイスします。
河合塾の料金体系
現役生の入塾費&授業料についてまとめました。
講座のレベルや受講する講座数によって授業料が異なるため、
おおよその目安としてご覧ください。
※学費には消費税を含みます。
※塾生サポート料には、テスト費用(全統模試等)・在籍データ管理料・施設利用料・システム利用料を含みます。
※毎月16日以降月末までにお申し込みされた場合、塾生サポート料は翌月分からのお支払いとなります。
繰り返しになりますが、授業料は講座の分数・講数および受講開始日により異なります。
各講座の授業料は「河合塾の講座案内・時間割」からご確認ください。
河合塾公式HPから授業料のシュミレーションができるので、授業料のおおまかな金額が知りたい方は一度試してみることをオススメします。
しっかりした合格実績がある
河合塾も駿台予備校と同じくらいに合格実績がある素晴らしい予備校です。
2023年度の大学入試でも全国各地の難関大学にたくさんの合格者を輩出しました。
~2023年 河合塾の合格実績~
大学名 |
合格者数 |
東京大学 |
1,321名 |
京都大学 |
1,377名 |
国公立大学医学部 |
1,605名 |
早稲田大学 |
5,849名 |
慶應義塾大学 |
3,608名 |
私立大学医学部 |
2,599名 |
河合塾は全国各地に校舎があるので、都心部から離れた場所に住んでいても通えることが多いです。
河合塾の合格体験記
2023年も河合塾はたくさんの合格者を輩出しました。
本郷校は全員が東大を志望しているので、志の高いライバルたちと常に競い高め合うことができました。素晴らしい講師陣、親身になって向き合ってくれるチューターのおかげで、成績の伸びをしっかりと実感できました。自習の環境も素晴らしく、とても静かで集中して勉強に向き合えました。私は河合塾を選んで、本当に良かったと心から実感しています。
自習室が快適で、とても広く明るくて勉強しやすい環境だったと思います。授業がとてもわかりやすく、講師もとても良い人で、成績の向上につながったと思います。苦手科目を作らないことが合格の決め手になったと思います。チューターは受験に向けてのサポートが良く、とても感謝しています。
私はチューターにとてもお世話になりました。チューターとの面談では河合塾の持つ圧倒的な情報量に基づいてアドバイスをいただき、学習計画を改善できました。また、面接対策のサポートもしていただき、これらが私の合格につながったと感じています。
4.代々木ゼミナール
受講形式 |
集団指導
映像授業 |
対象学年 |
高校生・高卒生 |
校舎エリア |
全6校舎
(東京・大阪・名古屋・札幌・新潟・福岡) |
無料体験 |
無料説明会・無料体験あり |
こんな方におすすめ
- 安くたくさんの授業を受けたい
- 学校帰りや休みの日に自習室を使いたい
- 分からない問題を質問したい
代々木ゼミナールは予備校の中でも講師の質が高いと言われます!
代々木ゼミナールの強み
代々木ゼミナールの強みを3つ紹介します。
代々木ゼミナールの強み
- 振替ができる自由な受講スタイル
- 分かる授業と充実のサポート
- お得な受講パック・プラン
受験界最難関といわれる代ゼミの採用試験を突破した講師が、分かりやすく、”もっと学びたい”と思わせる講義を行います。
充実したサポート体制で受験生の挑戦を支えます。
たくさん授業を受けたい方にオススメな
「フリーセレクトプラン60」などお得なパック・プランもご用意しています。
代々木ゼミナールの合格体験記
2023年も代々木ゼミナールからたくさんの合格者が出ています。
5.四谷学院
受講形式 |
集団指導
個別指導 |
対象学年 |
高校生・高卒生 |
校舎エリア |
全国31校舎 |
無料体験 |
無料個別相談あり |
こんな方におすすめ
- 個別指導の授業も受けたい
- 学校帰りや休みの日に自習室を使いたい
- 分からない問題を質問したい
四谷学院の強み
四谷学院の強みを3つ紹介します。
四谷学院の強み
- 集団指導と個別指導のダブル教育
- 1人ひとりに合わせたMY時間割
- 受験コンサルタントに相談できる
四谷学院の一番の特徴といえば、
集団指導と個別指導の「ダブル教育」です。
駿台予備校や河合塾と同じように対面での集団指導もありながら、プロの55段階講師がその場で個別指導で学力の穴を効率よく克服できます。
四谷学院の合格体験記
2023年も四谷学院はたくさんの合格者を輩出しました。
予備校のメリット・デメリット
予備校は大学受験のプロなので、
本気で勉強をしたい方には予備校がおすすめです。
とはいえ、
どんな予備校もメリットだけではありません。
良い面だけでなくデメリットも理解しておくことで、納得感のある予備校選びを行いましょう。
予備校のメリット
プロ講師の授業が受けられる
地方の個別指導塾では、講師が大学生アルバイトであることが多いです。
一方で、予備校は受験指導を本業としているプロ講師が授業を行います。
学習環境が自宅よりも整っている
予備校にはいつでも使える自習室や、分からない所の質問ができるチューターなど、高校生が勉強しやすい環境が揃っています。
周りを見渡すとライバルがたくさんいるので、日々の刺激にもなります。
お互いに切磋琢磨して、志望校合格を目指しましょう!
相談できる講師・アドバイザーがいる
予備校の講師やアドバイザーは受験のノウハウもたくさん持っているので、様々なアドバイスを貰うことができます。
進路に困ったときや、不安を抱いたときは講師やアドバイザーに相談してみましょう。
きっと
あなたの学力や志望大学に合わせたアドバイスをしてくれるはずです。
予備校のデメリット
授業を受けただけでは成績は上がらない
授業を受けただけで大学に合格できるほど受験は甘くはありません。
勉強には「わかる」「やってみる」「自分でできる」の3ステップが必要です。
授業を受けて満足するのではなく、学んだことを問題集でアウトプットして、自分で解けるようになってこそ初めて身についたと言えるでしょう。
料金が高め
前半でも述べたように、
予備校の授業料は高めです。
中学生の平均塾費用は60万円程度ですが、
予備校は約100万円程度を覚悟しておいた方が良いと思います。
各予備校の学費平均
- 駿台予備校:約80~120万円
- 河合塾:約80~110万円
- 東進ハイスクール:約70~110万円
- 代々木ゼミナール:約70~110万円
- 四谷学院:約60~100万円
もちろん、
受講する授業を限りなく減らせば30万円程度で予備校に通うことも可能です。
私も高3の1年を予備校で過ごしましたが、余分な授業は受講しなかったので年間60万円ほどだったと思います。
予備校選びのよくある質問
予備校選びに関するよくある質問をまとめました。
- 予備校と学習塾の違いは?
- 部活との両立はできますか?
- 自習室はありますか?
- 映像授業でも集中できますか?
予備校と学習塾の違いは?
予備校が高校生の大学合格を目標としているのに対して、学習塾は小~高校生までの学校の補助やテスト対策を目的としているイメージです。
各科目の専門性や受験ノウハウを持っているのは予備校で間違いないです。
部活との両立はできますか?
部活と両立しながら予備校に通う生徒もたくさんいます。
東進ハイスクールのような映像授業なら、自分の好きなタイミングで受講ができます。
駿台予備校や河合塾も対面指導ですが、授業を欠席した場合は録画された授業を視聴できるので安心です。
自習室はありますか?
今回紹介した10校なら、どこの予備校にも自習室はあります。
校舎が大きくない予備校だと、時間帯によっては自習室の席が埋まってしまうこともあるので、休みの日は早めに通学しましょう。
映像授業でも集中できますか?
自宅で映像授業を受けると、どうしても集中できない生徒もいます。
場所に縛られないのが映像授業の強みでもあるので、自習室や図書館など静かな場所に移動して勉強するなど工夫をしましょう。
おすすめ予備校ランキングまとめ
今回は大学受験におすすめの予備校全5社をランキング形式で紹介しました。
見事1位に輝いたのは、
高い合格実績を誇る駿台予備校です。
整った学習環境と実績ある受験ノウハウで手厚く受験生をサポートしてくれる予備校です。
文系で英語が苦手な方には代々木ゼミナールがおすすめです。
ただし、代々木ゼミナールは全国6校舎とかなり少ないので、
近くに代ゼミがない方は駿台予備校もしくは河合塾がおすすめです。
理系と高卒生は難関大にも強い駿台予備校がおすすめです。
分からない問題は講師やチューターに質問して解決させていきましょう。
神戸大学 理学部
膳所高等学校