【3万円台】メンズ長財布・革財布の人気ブランドを厳選
このページでは、一番人気のある価格帯である3万円台の長財布と二つ折り財布をご紹介します。また、3万円台の財布を扱うブランドもご紹介します。
財布にいくらかける?メンズ長財布の価格相場をチェック
20代などの若者向け
学生や就職して間もない方が多い20代前半の価格相場は、1~1万5千円前後。安すぎる長財布では周囲に子どもっぽい印象を与えてしまう可能性がありますが、1~1万5千円前後であれば、見栄えのよい長財布も豊富にラインナップされています。
20代後半の方は、2万5千円前後を目安に選ぶのがおすすめです。ブランドの主張が強い長財布は避けるのが無難。シンプルな財布を選べば落ち着いた雰囲気を演出できます。
30代
2~4万円前後の長財布であれば、上質な本革を使った高級感のあるモデルや、有名ブランドのモデルも豊富に展開されています。ビジネスシーンなどで人から見られることも考慮し、自分の役職にふさわしい、見栄えのよい長財布を選んでみてください。
ただし、お気に入りのブランドであったとしても、ブランドロゴが大きくあしらわれた長財布は避けるのが無難。フォーマルなシーンでも気兼ねなく使える、落ち着きのあるメンズ長財布がおすすめです。
40代以上
予算を10万円前後まで広げると、ハイブランドの長財布も購入可能。特に、40代以上で責任のある役職に就いている方は、人から注目されるシーンが多いので、高級感のあるワンランク上の長財布もぜひチェックしてみてください。
メンズ長財布の選び方
開閉方法の種類をチェック
L字ファスナータイプ
ファスナーが付いていない側のマチを省いた、片マチ仕様のスリムなモデルが多いのも特徴。スーツなどの内ポケットに出し入れしやすく、入れた状態でも外から目立ちにくいので、貴重品をポケットに入れて持ち歩きたい方に適しています。
小銭入れ部分にファスナーがないタイプも多く、ワンアクションで小銭を取り出せるのも魅力。収納力と携帯性、どちらも重視したい方におすすめです。
ラウンドファスナータイプ
ラウンドファスナータイプは広めのマチが付いている分、L字ファスナータイプやかぶせタイプよりも厚め。多くのカードポケットやフリーポケット、大容量のファスナー式小銭入れを備えたモノが多く、貴重品をまとめて収納・管理できます。
また、コの字のファスナーで開口部を完全に閉じられるので、バッグの中で財布がひっくり返っても中身が飛び出す心配はありません。ただし、ジャケットの内ポケットなどに入れると、膨らみが目立ちやすいので注意が必要です。
かぶせタイプ
中身にアクセスしやすい反面、多く入れすぎるとフラップが閉じにくくなり、中身が飛び出しやすくなりがちなので注意が必要です。また、スーツの内ポケットに入れやすい、薄くて軽いモデルも豊富。デザインはシンプルなモノが多いため、ビジネスシーンでの使用にもおすすめです。
素材をチェック
カウレザー
カウレザーの特徴は、高い耐久性。水には弱いものの、適切なお手入れをすれば長く愛用できます。また、使い込むほどに味わい深い色合いや質感へと変化するエイジングもカウレザーの大きな魅力です。
カウレザーは採取した牛の部位や加工方法によって、さまざまな種類があります。カウレザー製の長財布を選ぶ際には、デザインだけでなく、素材自体の肌触りや風合いの違いにも注目してみてください。
コードバン
コードバンは、カウレザーの3倍の強度を持つといわれており、しなやかで耐久性に優れた素材です。ただし、水に弱いため、濡れるとシミの原因になることも。また、細かいキズが付きやすい点にも注意が必要です。
コードバン製の長財布はカウレザー製のモノよりも価格は高めですが、キメが細かく、美しいツヤや心地よい肌触りを楽しめます。ぜひチェックしてみてください。
クロコダイルレザー
クロコダイルレザー製の長財布は、ひと目で伝わる高級感が魅力。ただし、存在感があるため、ビジネスシーンやフォーマルなシーンでの使用は避けるのが無難です。
また、クロコダイルレザーはデリケートな素材なので、専用のクリームなどによる定期的なお手入れが欠かせません。
大きさをチェック
また、最近ではキャッシュレス化の影響もあり、カードポケットを重視したスリムなモデルも人気。特に、スーツの内ポケットやズボンのヒップポケットに長財布を入れたい方は、横幅だけでなく薄さにも注目してみてください。
開閉方法のタイプで見ると、かぶせタイプやL字ファスナータイプの長財布は、コンパクトかつ薄いモデルが多め。一方、ラウンドファスナータイプは、大きめかつ厚手のモデルが多い傾向があります。
おすすめのブランド3選
■ ココマイスター
ココマイスターは、「英国紳士が愛した極上長財布」のコンセプトのもとに作られました。ヨーロッパの高級皮革の素材と日本の職人の技術力から作られる「大人の雰囲気」を演出できるアイテム。1つ1つ職人の匠の技を駆使して仕上げることから、質の高さは常に評価され続けています。初めて使用する際には硬さを感じることがありますが、徐々に革がほぐれていくので、使用感も抜群。使用期間が増すほど味が出ることもココマイスター愛好家にとっては嬉しい要素になっています。
設立年 | 2009年 |
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主な価格帯 | 30,000円~50,000円 |
製造地 | 日本 |
■ キプリス
キプリスでは最高級レザーを使用して最高レベルの技術集団が作っていますが、他のブランドの同種の財布よりも1万円程度価格が抑えられているアイテムもあり、コスパが高くて人気です。価格は1万円台から10万円以上まで幅広いのが特徴ですが、2万~3万円の財布が多く売れているようです。写真は姫路産のシラサギレザーを使ったハニーセル構造の長財布で中身が見やすく収納力も抜群。長財布では一番売れています。
設立年 | 1995年 |
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主な価格帯 | 20,000~35,000円 |
製造地 | 日本 |
■ クラフスト
クラフストの製品は定番の人気レザーであるブライドルレザーとシェルコードバンで構成されていて、デザイン的にも洗練されています。各タイプの財布がある中で、写真のL字ファスナー財布が特に人気です。また、クラフストは10年後を考えたものづくりをしており、「毎日使い続けても壊れない。壊れても修理ができる。」そういった考えがベースにあります。他社より丈夫である上に修理を気軽に依頼できるのは嬉しいですね。
設立年 | 2020年 |
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主な価格帯 | 20,000円~40,000円 |
製造地 | 日本 |
ココマイスターの魅力
そもそもココマイスターを立ち上げたのは、2009年創業のココマイスター株式会社。「世界に通用する日本製ブランドをつくる」を理念に掲げ「革製品は持ち主の品格を最大限に高める」という考えのもと、高品質な革製品製造・販売を行っています。
ココマイスターはこうした理念のもと様々な革製品を販売しているため、製品はもちろん、素材選びから製品づくり、販売におけるまで随所にこだわりが感じられるのです。
■ 魅力その1:質の高い素材
使用されている革の大半は欧州産です。欧州は革の歴史も古く、生産者の数も非常に多いのが特徴。素材となる動物の育成にも最新の注意を払っていることが多く、革加工においても高技術を誇っています。そのため革の品質は非常に高いのですが、季節や動物の状態に影響を受けることもあるため、供給量は安定しません。
通常、高品質で供給量が安定しない革は、日本の革加工・製造業者にそれほど利用されません。リスクも高いですし利益を得るためには当然と言えるでしょう。ですが、ココマイスターは大量生産を目的としていないため、供給量が少なく入荷が難しい高品質な革を素材として使用できるのです。
扱っている革はコードバン、ブライドルレザー、マットーネ、ナポレオンカーフ、ヌメ革など、どれも高品質な革ばかり。こういった革を素材に商品を作る姿勢には強い意志を感じます。
■ 魅力その2:日本製へのこだわり
ココマイスターの製品は全て日本製。日本人の仕事に対する姿勢や真面目な考え方が質の高い製品づくりに欠かせない、との考えが背景にあります。また、製品開発のディティールにこだわるため「綿密なコミュニケーションが欠かせない」との考えもあり、1つの製品に対するこだわりがいかに強いかがわかります。
■ 魅力その3:デザイン性
通常、職人が作る製品というとスタンダードスタイルのものが大半です。しかしながらココマイスターでは“革製品は身につけてこそ”と考えているため「素材の活かし方」や「身につけた時の上品さ・格好良さ」を意識しているのです。そのため、日本の職人によって作られているものの、欧州の雰囲気を取り入れた新しい形の製品が多いのです。シンプルに言えば「カッコイイ」という言葉がピッタリですね。
ちなみに見た目だけでなく、長期の使用にも耐えられるのもココマイスターならでは。
その一例として、革を裁断した面にニスを縫って耐久性を高める“コバ塗り”が作業に含まれている、という点が挙げられます。コバ塗りは手間のかかる作業ですがこれによって製品のもちがグッと変わるんです。
ここにも愛着を持てる、それでいて質の高い製品づくりを目指す姿勢が垣間見えますね。
■ 魅力その4:ハイセンスな店舗
2022年7月の時点でココマイスターの店舗は全6店。銀座店・銀座並木通り店・自由が丘店・大阪心斎橋店・名古屋店・神戸旧居留地店となっています。店舗にもよりますが店内は豪華な調度品ばかりで、洗練された空気を感じられるはず。自分好みの財布と出会いたいなら直接足を運ぶことをお薦めします。
■ 魅力その5:価格
ココマイスターの財布はブライドルレザーやイタリアンレザーの財布で3万円前後で、これほどの質を兼ね備えているにもかかわらずそれほど高価ではありません。▼マットーネラージウォレット・31,000円
▼ブライドルグランドウォレット・34,000円
自社で製造販売しているワンストップサービスだからこそ実現できている価格だとも思います。
ただ近年は6万円以上の高価格帯の財布も多く取り扱っており、ハイエンドブランドに位置づけられるようになってきたこともまた事実です。
ココマイスターの人気長財布トップ5
ココマイスターで人気の長財布を5つご紹介したいと思います。
ココマイスターには6万円以上する高価な財布も多くありますが、実際には3万円台の財布に人気が集中しています。
■ 第1位と2位:ブライドルレザー
ブライドルレザーは定番レザーでココマイスターの人気上位にいつづけています。最近ではどのブランドでもよく目にするメジャーな皮革素材になりました。程よい光沢もさることながら、なんといってもこの白いブルームと呼ばれる粉のような表面が多くの男性を魅了しています。
革小物を持つなら、経年変化の美しい財布をと思う人も多いですが、このブライドルレザーはまさに美しいエイジングを見せる素材です。
馬具にも使われる堅牢な素材なので、長く愛用したい方にもぴったり。これから革小物を手にする人も1つは持っておいて欲しい素材です。
ブライドル・グランドウォレット
ブライドル・グランドウォレットの特徴
外側にブライドルレザーを使用し、内部にヌメ革を使用した長財布です。丈夫で高級感があり、収納性も高いです。個人的に文句なしの長財布です。ココマイスターで10年以上人気No.1を誇るベストセラー&ロングセラー商品です。価格 | 34,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 内部はヌメ革・レザーは欧州産・日本製 |
ジョージブライドル・ロイヤルウォレット
この財布の特徴
これは驚くことに表面の革だけでなく内部にもブライドルレザーが使用されている、全面ブライドル仕様の高級長財布。最初は革が堅くて使いにくくても徐々に馴染んでいきます。ブライドル好きにはたまらない逸品です。価格 | 54,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装内装ともに欧州産ブライドルレザー・日本製 |
■ 第3位~5位:ナポレオンカーフ
ナポレオンカーフは、1800年という長い歴史を持つイタリア産のレザーです。欧州で使われてきた皮革ですが、日本では希少なレザーと言ってもいいほど珍しい素材です。ココマイスター以外のメーカーでは、目にすることはほとんどありません。毎日使うのが楽しみになるほど、革の肌触りはしっとりとして心地良く、持てばナポレオンカーフの良さが一発でわかっていただけると思います。
ビンテージな風合いのレザーは、経年変化とともに重厚感が増していき、より、大人の男性にふさわしい財布としてエイジングを重ねていきます。
アレッジドウォレット
この財布の特徴
ナポレオンカーフを使用したシンプルな長財布。デザインはシンプルですが小銭の収納に特徴があります。また革自体の手触りがとても素晴らしく、癖になる長財布です。価格 | 36,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面欧州産のナポレオンカーフ・日本製 |
アレクサンダーウォレット
この財布の特徴
ちょっと他ではお目にかかれないとても変わった構造の長財布です。カジュアルな服装にウォレットチェーンを付けると相性バツグンです。個性を出したい方におすすめ。価格 | 34,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面欧州産のナポレオンカーフ・日本製 |
ヘラクレスウォレット
この財布の特徴
非常にレアなナポレオンカーフを使用したラウンドファスナータイプの長財布。内装もヌメ革ではなくナポレオンカーフを使うほどのこだわりです。他のブランドでは入手できない本当にオリジナルな逸品です。価格 | 34,500円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 全面欧州産のナポレオンカーフ・日本製 |
ココマイスターの二つ折り財布トップ3
ブライドル・インペリアルパース
この財布の特徴
ブライドルレザーを使用した二つ折り財布です。カードは最大で6枚入るので収納もバッチリ。そして高級感がありつつも価格が2万円台と割とお手頃なので人気商品となっています。価格 | 30,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はブライドルレザー・内装はヌメ革・日本製 |
ジョージブライドル・バイアリーパース
この財布の特徴
ジョージブライドルシリーズは外装にも内装にもブライドルレザーを使用しています。こちらは高級な二つ折り財布です。価格 | 37,000円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装内装ともに欧州産ブライドルレザー・日本製 |
ロンドンブライドル・パースファントム
この財布の特徴
こちらも外装はブライドルレザーです。1位の財布が内装にヌメ革、2位の財布が内装にブライドルレザーを使っているのに対して、こちらはイタリアンレザーが使われています。そのため少し渋みのある仕上がりです。価格 | 37,500円(税込み) |
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評価 | |
備考 | 外装はブライドルレザー・内装はイタリアンレザー・日本製 |
【総評】
素材・日本製・デザイン性・店舗・価格、この5つが私の思うココマイスターの魅力です。ココマイスターの財布は愛着が湧くだけでなく、多くの人間が想いを込めてつくった製品を持つことに対しての誇りや喜びも感じられます。
当サイトでご紹介するブランドの中で最高評価となりました。ぜひ、日本最高峰の革財布を入手して下さい。少なくとも後悔することはありません。