それぞれ独自の強みがあるので、各ブランドの製法・素材・クチコミを把握して、お子様にピッタリのランドセルを選んであげましょう。
2024年度入学用!ランドセルのおすすめランキング
1位株式会社店MOGIカバン
MOGIカバンの良い点
- 日本一多いとされる牛革モデル&カラー
- 職人による手縫いで丁寧な作り
- 高学年でも飽きずに使えるデザイン
- 高品質な牛革モデルが手の届きやすい価格
特に高品質な牛革のランドセルが比較的安価に手に入れることができるということで、毎年早期完売する人気工房系ブランドの1つです。
2位株式会社セイバンセイバン(天使のはね)
セイバンの悪い点
- 他の子と被りやすい
- 相場よりもやや高め
- 本革のランドセルの種類が少ない
セイバンの良い点
- 国内No1シェア
- 業界トップクラスの背負いやすさ
- 取り扱い店舗が多く、実物を見に行きやすい
- シリーズ数、種類が豊富
デザインやカラーバリエーションが豊富ですし、大量生産なので売り切れを心配せず、ゆっくりランドセル選びができます。デザイン性とコスパ重視の方にはとくにおすすめのブランドですね。
3位株式会社鞄工房山本 鞄工房山本
鞄工房山本の悪い点
- 完売が早すぎて入手難易度が高い
- ベルトがアップ式ではない
- 展示会場が少ない(奈良と東京のみ)
鞄工房山本の良い点
- 熟練の職人による手縫い仕上げ
- 牛革ランドセルが安い
- 技術と機能性のバランスが良い
手の届きやすい価格で、高品質な牛革ランドセルを探している方におすすめのブランドです。デザインも大人から見て、可愛い・カッコイイと思えるものなので、親子で気に入られることが多いと思います^^
4位有限会社池田屋カバン店池田屋
池田屋の悪い点
- 子供にはややシンプルなデザイン
- 立ち上がり背カンではない
- 人気モデルは完売が早い
池田屋の良い点
- 完全無料修理の6年間保証
- 牛革が比較的安く購入できる
- 全モデル機能に差がない
- 雨カバーいらずの高い防水力
昔ながらなシンプルなデザインだけど、機能性が高いランドセルを探している方におすすめのブランドです。刺繍などの柄デザインは多く取り入れられていませんが、カラーが豊富なので色みで可愛らしさ・カッコよさを出すことができます。
5位萬勇鞄株式会社萬勇鞄(まんゆうかばん)
萬勇鞄の悪い点
- 人気モデル、人気カラーは完売が早い
- 取り扱い店舗が少なく、実物を見にくい
- リコーダーケースの取り外しができない
萬勇鞄の良い点
- 手縫い仕上げの高品質なランドセル
- 牛革が6万円台から購入できる
- モデルによっては素材が選べる
6位株式会社ハシモトハシモト(フィットちゃん)
ハシモトの悪い点
- 女の子モデルは刺繍や装飾が多い
- モデルによっては安っぽさを感じる
- 周りの子と被りやすい
ハシモトの良い点
- 比較的安く購入できる
- 軽くて背負いやすいと好評
- 安ピカッ(反射材)で登下校が安心
- シリーズ数、カラーバリエーションが豊富
7位株式会社 村瀬鞄行村瀬鞄行
村瀬鞄行の悪い点
- 店舗が少なく、手に取って見れない
村瀬鞄行の良い点
- デザイン&ラインナップが豊富
- 全モデルに持ち手が付いている
- 高い品質と職人による手縫い
- 背負いやすいと口コミで評価が高い
可愛いらしいランドセルから美しい高品質なランドセルまで、価格帯も幅広く、気に入って頂けるランドセルが探しやすいメーカーです。
8位株式会社土屋鞄製造所土屋鞄
土屋鞄の悪い点
- 売り切れが早い
- 価格は高め
- 立ち上がり背カンではない
土屋鞄の良い点
- 熟練の職人による手縫い仕上げ
- こだわりの高級素材
- シンプルなので6年間使いやすい
9位大峽製鞄株式会社オオバランドセル
大峽製鞄の悪い点
- 実物を手にとってみる機会が少ない
大峽製鞄の良い点
- 皇族御用達の老舗ランドセルメーカー
- 芸術品といわれるくらい高級感がある
- 丈夫さに関しても口コミで高評価
- 背カンの改良により、背負いやすく軽く感じるメリットも
コードバン・牛革素材はもちろんのこと、クラリーノ素材のランドセルも豊富にあるため、手の届きやすい価格で最高品質のランドセルが手に入ると人気が出ています。
また、2024年度モデルより背カンを改良し、背負いやすく、より軽く感じる工夫がされています。
10位有限会社 黒川鞄黒川鞄工房
黒川鞄の悪い点
- 5月頃には全てのモデルが完売してしまう
- 接客について悪い口コミがちらほら
黒川鞄の良い点
- 素材・製法・機能性が優れている
- 肩ベルトにこだわり背負いやすい
- 手作りの高級感がある
2022年は6月に完売しており、全メーカーで最速の完売となりました。2024年モデルも3月9日時点で、コードバンがほぼ完売。その他のモデルもかなり品薄になってきているため、気になる方はカタログを取り寄せるよりも注文した方が良さそうです。
各ランドセルメーカーの完売予想
ブランド名 | 受付状況 | 完売予想 |
---|---|---|
セイバン | 2024年モデル販売中 | 本革モデル(HOMARE)は早期売り切れの可能性アリ |
鞄工房山本 | 2024年モデル販売中 | そこそこ早い |
池田屋 | 2024年モデル販売中 | 前年の販売数を基に生産しているため、完売はゆったり |
萬勇鞄 | 2024年モデル販売中 | コードバン素材のランドセルは早期売れの傾向アリ |
フィットちゃん | 2024年モデル販売中 | コードバンなどの限定モデルは早期売り切れの可能性アリ |
村瀬鞄行 | 2024年モデル販売中 | コードバンは早い |
MOGIカバン | 2024年モデル販売中 | コードバンは早期売り切れの傾向あり |
土屋鞄 | 2024年モデル販売中 | 牛革・コードバンは早期売り切れの傾向アリ |
オオバランドセル | 2024年モデル販売中 | ゆったり |
黒川鞄 | 2024年モデル販売中 | 7月中には完売予想 |
ランドセルメーカー・ブランドの違いって何?
ランドセルの製造メーカーは、3つのタイプに分けることができます。専門メーカー | 安定・人気 | セイバン(天使のはね) ハシモト(フィットちゃん) 協和(ふわりぃ) |
流通系メーカー | コスパ重視 | イオン イトーヨーカドー 伊勢丹 |
工房ブランド | 品質重視 | 池田屋 大峽製鞄 鞄工房山本 |
ランドセルの安さに自信があるメーカー
流通メーカーは生産ラインが多く、1個あたりの値段も安く設定されています。数年前まで「流通メーカーは長持ちしない」「すぐに表面がボロボロになってしまう」などと言われていましたが、最近は製造技術が進んで、専門メーカーに引けを取らない頑丈なランドセルに仕上がっています。ランドセルの素材・製法にこだわりのあるメーカー
工房ブランドは素材・製法に強いこだわりがあるので、流通メーカーとは比べ物にならないくらい頑丈に仕上がっています。値段より「質」を選びたい方は、間違いなく工房ブランド・専門メーカーを選んでください。ランドセルの強度だけではなく素材にも強いこだわりがあるので、お子様の成長と共に革の風味が出てきます。ランドセルの売り上げが多いメーカー
専門メーカーのランドセルは、お子様のことを徹底的に考えられた仕上がりになっているので、機能性・品質・値段のバランスが取れています。流通メーカーのようにコスパに優れたものから、工房ブランドのように素材に拘ったら高級ランドセルまで幅広く取り扱っているので、ランドセル選びに迷ったら専門メーカーの中から選ぶのもアリです。ランドセルをメーカーで選ぶ注意点
メーカーやブランドを信頼してランドセルを選ぶのも1つの手ですが、その際の注意点をいくつかご説明します。キャラ物・スポーツメーカーは賛否両論
お子様に大人気のキャラクター・有名なスポーツメーカー・高級車やスーパーカーをモチーフにしたランドセルが、一部の層に根強い人気を誇っています。しかし、低学年のお子様は非常に喜びますが、6年間そのキャラクター(ロゴ)が好きとは限りません。
女の子の保護者Aさんキャラ物が恥ずかしいと言い出した…
中学年・高学年になると「派手で恥ずかしい」「キャラ物はダサい」と言うようになった。本人のランドセルに対する愛着も消えてしまったようだ。男の子の保護者Bさんスポーツに飽きてしまった
野球が好きでミズノのランドセルを買ったが、途中でサッカーに目覚めて「アディダスのランドセルが欲しい!」とねだられた。ランドセルの保証がシッカリしているものを選ぼう
最近はどのランドセルも「6年間保証付き」と当たり前のように書かれていますが、肝心なのはどこまで保証してくれるのか?です。- 刺繍糸のほつれは保証対象外
- フィルムの剥がれは保証対象外
- 金具の劣化・サビによる故障は対象外
売れてるから良いランドセル!…という訳ではない
販売メーカーが大手だからといって、良いランドセルを販売しているとは限りません。大人の事情で名指しはできませんが、とあるスポーツメーカーのランドセルは製法・素材が流通メーカーと同じなのに、値段だけは一丁前に工房ブランドと同額です。メーカーやブランドだけを見るのではなく、製法や素材もしっかり確認しましょう。
ランドセルは国産のものを
小学生がランドセルを背負うのは日本独自の文化ですが、ランドセルの生産は中国でも行われています。- 日本の会社が図面・素材を提供して、中国の会社が製造する
- 中国の会社が、設計から制作までを全て行う
しかし「2」の場合は、国産ランドセルより目に見えて品質・安全性が落ちるので、特別な理由がない限り購入を控えたほうが良いでしょう。たとえランドセルが安くても、数年で壊れてしまったり、何かしら怪我の原因になったりすると、元も子もありません。