シューズは足元の印象を決めるアイテムです。気に入ったシューズを履いて、いつも自分らしくいたいもの。

40代50代になると、見た目の上品さや履き心地など、ニーズを兼ね備えたシューズが欲しいという人も多いかもしれません。

日常で毎日履くものなので、価格がリーズナブルかどうかという点も気になりますよね。

しかし、レディース向けのシューズブランドは数が多く、ネットで一つ一つのブランドをチェックするのも大変です。

そこでこの記事では、40代50代の女性にマッチするブランドを選りすぐって、おすすめのポイントや価格帯について詳しくご紹介します。

手頃な価格帯を中心にセレクトしたので、まとめ買いを考えている方もぜひチェックしてみてくださいね。

40代50代のシューズブランド選びで意識したいポイントは？

①種類

パンプス、スニーカー、サンダル、ブーツなど、シューズには非常に多くの種類があります。

シーズンによって新しいデザインがどんどん追加されるので、目移りして迷ってしまう人も多いかもしれません。

まずはざっくりとでもいいので、どのような種類のシューズにするかを決めておくと、アイテムを絞っていくのが楽になります。

その際には、「どんなシーンで履くか」や「どんなコーディネートに合わせるのか」など、実際にイメージしてみると選びやすいでしょう。

②履き心地

デザイン重視の20代や30代に比べ、40代以降になると、履きやすさを重視してシューズを選ぶ人が増えているといわれています。

外反母趾や足底筋膜炎など、足の不調も抱えやすくなる年齢です。

日常で履く機会の多いシューズは、こうした悩みに対応する履きやすいものを選ぶことをおすすめします。

機能面では、横幅にゆとりのあるパンプスやクッション性に優れたスニーカーなどが人気です。

自分に合うシューズは履いていていれば自然と気分もよくなり、おのずと使用する機会も増えるでしょう。

③上品さ

カジュアル系やフェミニン系など、ファッションには人それぞれ好みのテイストがあると思います。

ただ、40代50代にマッチしやすいという視点で考えた場合、「上品さ」をキーワードにしてシューズを選べば、どのテイストでも多くのシーンに活用できるでしょう。

デザインやカラーは派手すぎないものが合わせやすく、トータルコーディネートで上品さを演出しやすいです。

細部の作りや素材の質感にも注意を払い、低価格でも質のいいものを選ぶのがおすすめです。

1．Ami Ami（アミアミ）

2,000円台や3,000円台のアイテムが揃い、おしゃれなプチプラシューズが多いことで知られているブランドです。

手ごろな価格帯でありながら機能へのこだわりも感じられ、ベストセラー商品はSNSなどで紹介されることもあります。

例えば、オリジナルブランドのルリアンプラスには、“走れるパンプス”というシリーズがありますが、美脚に見える6㎝のヒールを搭載しつつ、3つのクッションが足を包み込んで履きやすいと評判です。

シーンを問わずに使えるシンプルなデザインで、仕事でたくさん歩く日や学校関係の行事にぴったり。

このシリーズはヒールやカラーのバリエーションが幅広いので、自分に合う一足を見つけることができます。

その他、スニーカー、ブーツ、サンダル、レインシューズなども揃い、どれもおしゃれでリーズナブルな価格です。

まとめ買いにもおすすめなので、気になる方はぜひオンラインショップを覗いてみてください。

• 価格帯：安い

2．Fitfit（フィットフィット）

40代以降の女性に人気のファッションブランド、DoCLASSE（ドゥクラッセ）が手掛けるシューズブランドとして、コストパフォーマンスの良さにも定評があります。

このブランドの最大の特徴は、大人女性の足に向き合ったシューズを作っているという点です。

40代以降に増えるとされる外反母趾に注目し、オリジナルの設計により、スッキリとした見た目と楽な履き心地、この2つが両立したシューズを生み出しています。

外反母趾に優しいシューズというと、先が丸くてファッション性にやや欠けるイメージがありますが、こちらのシューズならそういった心配は無用で、スタイリッシュなコーディネートを楽しめますよ。

代表的なシリーズは、とにかく歩きやすいと評判のWoWシリーズ、足を優しく包むフワッポンシリーズ、スニーカー並みに歩けるパンプスニーカーシリーズなどがあります。

作りもしっかりしていて、いずれも長く愛用できるでしょう。

• 価格帯：普通

 

3．SESTO（セスト）

セストは神戸発のシューズブランドで、トレンドを押さえたシューズをバラエティー豊かに取り揃えています。

パンプス、ローファー、サンダル、ブーツ、スニーカーなど、各カテゴリーには様々な種類のアイテムが用意されていて、デザインやヒールの有無などから好みの一足を探せます。

セストが人気の理由は、なんといってもその価格のリーズナブルさにあり、人気のパンプスは約4,000円、各種ブーツも5,000円ほどで見つかります。

売れ筋アイテムのローファーパンプスは、足をしっかり包み込むデザインと歩きやすい低めのヒールがポイント。

スクエアフレームを飾ったフラットミュールは、キラキラ光るリュクスなビジューが足元に映えると評判です。

サイズ展開も幅広く、通常のアイテムは22.5㎝から25.0㎝まで揃うほか、26.5㎝まで対応する幅広・大きめ専用のシリーズも設けられています。

セストのシューズはカラーバリエーションも豊富なので、季節のコーデに合わせてお気に入りを探せるでしょう。

• 価格帯：安い

 

4．Le Talon（ル タロン）

ル タロンは、大手アパレルグループのベイクルーズが展開するシューズブランドです。

「FAVORITE(自分が好きなもの)」「SITUATION(TPOへのこだわり)」「FEELING(身に着けたときの高揚感)」の3つを大切にする女性に向けて、バランス良く自分らしさを実現させてくれるル タロン。トレンドが程よい加減で取り入れられているため、40代50代のライフスタイルにマッチしやすく、大人の女性も上品に足元を装うことができます。

パンプスの価格は8,000円～18,000円程度で、プチプラ以上ハイブランド未満のアイテムを探している人にちょうどいい価格帯。

素材は、普段使いしやすい合成皮革と足になじむリアルレザーの両方が揃っています。

メインブランドのル タロンのほか、履き心地のよさとモード感が特徴のLe Talon GRISE（ル タロン グリーズ）というラインも用意されていて、イタリアの登山靴メーカーVIBRAM社のソールを使用したブーツなど、周りと被らないおしゃれなアウトドアシューズも手に入ります。

シューズブランドならではの丈夫なバッグにも注目ですよ。

• 価格帯：普通

 

5．PANSY（パンジー）

パンジーは足に優しいコンフォートシューズで有名な老舗ブランドで、取り扱う商品は国内外の自社工場で製造されています。

ハイクオリティでありながら価格が手頃で、日常使いにまとめ買いをしたい人にもぴったりです。

パンジーの大きな特徴は、幅の広い3E以上をメインに取り揃えているという点で、外反母趾など足にお悩みを抱えている人でもゆったり履くことができます。

パンジーのシューズは、カジュアルシューズ、オフィスシューズ、サンダル、ブーツなどのカテゴリーに分かれています。

室内履きやレインシューズといった、他のブランドでは数の少ないアイテムもバリエーションが豊富。

職場で履くシンプルなオフィスサンダル、習い事で使うおしゃれなルームシューズ、晴雨兼用で使えるレインブーツなど、ピンポイントで役に立つシューズもたくさん用意されています。

パンジーのシューズは全体的にゆったりとした作りになっているため、足幅の狭い方はワンサイズ小さめを選ぶのがおすすめです。

• 価格帯：安い

 

6．RANDA（ランダ）

レディースシューズブランドのランダは、Urban Feminine（アーバンフェミニン）をコンセプトに掲げる、大人の女性向けのブランドです。

ランダはパンプスやサンダルなどが得意で、女性らしいファッションを好む方に似合うシューズがたくさん。

商品は1万円前後が多い印象です。美しい装飾をあしらったシューズも多く、ビジュー、メタルモチーフ、スタッズ、バックルなど、心ときめく華やかなラインナップは必見。

デートやパーティなど、華やかさを演出したいシーンにおすすめで、周りと被らないデザインを探したい方にもぴったりですよ。

パールやビジューをあしらった美しいシューズは、結婚式や二次会向けに購入する人も多く、ドレスに合わせて選べるカラーバリエーションが好評です。

シンプル派の女性には、卒入学やビジネスに使えるシンプルなパンプスに、クリップ式のシューズ用アクセサリーを添えるスタイルが人気の様子。

サイズ展開も幅広く、定番シューズは20.5cmから26.0cmまで用意されています。

• 価格：普通

 

7．MAMIAN（マミアン）

マミアンは神戸を拠点とする老舗レディースシューズブランドで、1978年に創業して以来、女性の足元を美しく飾り続けています。

このブランドの大きな特徴は、職人が一足ずつ手作業で作り上げるメイドインジャパンのシューズということ。

細部にこだわった丁寧な作りにより、履きやすさと見た目の美しさの2つを同時に叶えてくれます。

国産シューズのブランドということで価格はプチプラではありませんが、パンプスは8,000円～12,000円程、ブーツは13,000円～18,000円程で、国産のクオリティを考えるとお買い得と言えそうです。

マミアンのアイテムでチェックしたいのは、究極のベージュパンプスと呼ばれるiCon2 Foundations（アイコン2 ファンデーションズ）のシリーズ。

素材と色味で変化をつけた9種類のベージュパンプスは、まるでファンデーションのように美脚を演出できると評判です。

自分にぴったりのカラーを見つけたい方は、ぜひブランドのサイトをチェックしてみてください。

• 価格：普通～高い

 

８．SOROTTO（ソロット）

ソロットは、現役のママが母親の目線で作ったシューズを提供するブランド。

レディースとキッズのシューズを取り扱っていて、ママと子どもが一緒にファッションを楽しめるようなアイテムがいっぱいです。

定番シューズのバレエシューズやサイドゴアブーツも、レディースとキッズの両方が用意されていて、足元だけを揃えたさり気ないリンクコーデにも挑戦できますよ。

価格帯は、サンダルが1,000円台から、パンプスやブーツが2,000円台からとかなりお手頃。

ファッションにかける費用をできるだけ抑えたいという方も、欲しいアイテムを気軽に購入できます。

全体的には30代前後の女性向けという印象ですが、装飾を控えたシンプルなデザインが多く、40代後半や50代のファッションにもマッチして高見えしやすいです。

現在のところ、ソロットには実店舗や独自のオンラインショップはなく、商品は楽天市場のロコンドをはじめとする大手通販サイトのみで販売されています。

• 価格帯：安い

 

９．ニッセン

通販サイトで知られているニッセンは、ファッション、インテリア、美容グッズなど多岐に渡る商品を取り揃えていて、シューズのラインナップもとても充実しています。

ニッセンでシューズを探すメリットは、リーズナブルなオリジナルシューズと、人気のブランドシューズの両方から選べるということです。

シューズのタイプも、パンプス、スニーカー、ブーツ、コンフォートシューズなど多くの種類が用意されていて、たくさんのシューズを比べながら選びたい人には嬉しいですね。

大人が使えるリーズナブルな服が見つかるニッセンですが、同様にシューズも買い求めやすい価格に設定されています。

オリジナルのパンプスやフラットシューズは1,000円台や2,000円台のアイテムがほとんどで、ナイキやアディダスといった人気ブランドのスニーカーも低価格のラインが用意されていますよ。

22.0cm以下の小さいサイズや25.0cm以上の大きいサイズも、それぞれコーナーが設けられていて、その中から気に入ったものを選ぶことができます。

• 価格帯：安い

 

１０．welleg（ウェレッグ）

「自分のサイズに合う靴が見つからない」と悩む方におすすめなのが、小さいサイズや大きいサイズを専門に扱うウェレッグです。

サイズのバリエーションは最小で21cm最大で27cmまで揃っているため、シューズ選びで悩みがちな女性は必見ですよ。

パンプス、ミュール、スニーカー、モカシン、ブーツなど、扱うシューズのジャンルやアイテムの数が多いことも特徴で、オフィス向けの黒いパンプスやナースシューズといった仕事用の靴も、複数の種類から気に入ったものを選べます。

いずれのシューズも1,000円台から5,000円台という低価格なので、何足かまとめて購入したい場合にも嬉しいですね。

また、定番からニュアンスカラーまでカラーバリエーションが豊富で、なんとアイテムによっては全部で27色が揃っているものまであります。

自分にぴったりの一足が欲しい方には非常におすすめのウェレッグ。

中敷きや外反母趾のケアグッズも揃っています。

• 価格帯：安い