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寝具専門店がおすすめする高反発マットレス8選!
しかし、様々なメーカーが高反発マットレスを販売しており、使われている素材や硬さ、形状なども異なるためどれが自分に合っているのか分からないといった方も多いのではないでしょうか?
この記事では、高反発マットレスの特徴や低反発マットレス・コイルマットレスとの違いなどについて詳しく解説していきます。
高反発マットレスの選び方のポイントやおすすめ商品も紹介していますので、ぜひ購入の参考にしてみてください。
高反発マットレスとは?
高反発マットレスとはその名の通り「反発力の高い」マットレスのことを言い、手でマットレスを押して離した瞬間にすぐ元の形状に戻るのが特徴です。低反発マットレスが「柔らめ」の印象なので、高反発マットレスと聞くとなんとなく「硬め」のマットレスという印象を持たれる方も多いかもしれませんが、実際は硬さは関係なく跳ね返す力が強いかどうかがポイントになります。
そのため、触り心地は柔らかいけど抑えた手を離すとすぐに元に戻るマットレスも数多く存在しています。
高反発マットレスと低反発マットレスの違い
高反発マットレスと低反発マットレスの大きな違いは反発力で、押したときにすぐ元に戻るのが高反発、ゆっくりと元の形状に戻るのが低反発となります。低反発マットレスは手で押さえた時にこちらの画像のように、しばらく手形がマットレスに残ったままの状態になります。
低反発マットレスはフィット感の高い寝心地が特徴で、高反発マットレスは寝返りをサポートしてくれるのが特徴です。
ここからは、それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。
高反発マットレスのメリット
理想的な寝姿勢をキープしやすい
一般的に理想的な寝姿勢は「背骨がゆるやかなS字カーブを描いていること」と言われています。高反発マットレスは適度な反発力があり、体圧分散性にも優れているため、寝ている時の寝姿勢をキープしやすいという特長があります。寝返りがうちやすい
高反発マットレスは手で押さえた時にすぐに戻るほど反発力が高く、身体を下から押し返してくれるため、寝返りをうつときにサポートしてくれるというメリットがあります。寝返りは寝ている時に身体の一ヶ所に負担が集中するのを防いでくれる役割があるので、寝起きの肩凝りや腰痛に悩んでいる人におすすめです。耐久性がある
素材の品質や使用方法によっても変わってくるので一概には言えませんが、高反発マットレスの寿命は約5~10年程度と言われており、マットレスの中では比較的寿命が長い部類になります。高反発ウレタンマットレスを選ぶ際には、へたりにくいものを選べば長く使うことができるのでおすすめです。高反発ウレタンマットレスを選ぶ際に見るべきポイント
ここからは高反発ウレタンマットレスを選ぶ際に見るべき数値やポイントについて詳しく解説していきます。密度(D)
高反発ウレタンマットレスの耐久性を知るための目安として密度(D)という要素があります。Dという単位は密度を英語にしたときの「Density」の頭文字から来ています。この密度(D)の数値が高くなるほど耐久性が増すので、なるべく密度の高いウレタンマットレスを選ぶようにしましょう。
ただし、一般的には密度が高くなるほど値段も高くなってくるので、予算やマットレスの使い方などを考慮して選ぶことが大切です。
密度 | 寿命 |
25D前後 | 3~5年 |
30D前後 | 5~8年 |
40D前後 | 8~10年 |
50D前後 | 10年以上 |
復元率
復元率とは「マットレスを一定の回数押した際に、どれくらい元の形状に戻っているかを示す数値」になります(ウレタンマットレスの場合、この復元率は表示義務があります)。復元率は、一般的にJIS基準で定められている80,000回の圧縮試験を行って算出します。
例えば、復元率が95%のウレタンマットレスの場合は、80,000回寝返りをうったら5%のへたりが発生するという意味になります。
1日の平均的な寝返り回数を24回とするとおよそ9年使った場合のへたりと考えることが出来ます。
高品質で長く使うことが出来るウレタンマットレスを選びたいなら復元率96%以上のマットレスを選ぶと安心です。
表面の加工
高反発ウレタンマットレスの表面には、平面になっているものと卵のケースのような凹凸構造になっているものの2種類があります。凹凸構造のことをプロファイル加工と呼ぶこともあり、一般的にはこのプロファイル加工がされているマットレスの方がソフトで柔らかめの寝心地になります。
プロファイル加工のメリットは通気性が良いという点と体圧分散性がアップするという点です。
ウレタンマットレスは通気性がよくないという欠点がありますが、プロファイル加工によってウレタンと身体の間にすき間が出来て熱が逃げやすくなり通気性がアップします。
また、凹凸部分が身体を点で支えることにより、体圧を適切に分散することが出来ます。
一方で、耐久性が少し低くなってしまったり、人によっては凹凸部分が身体に当たる感触が気になってしまうといったデメリットもあります。
また、片面だけプロファイル加工がされているマットレスの場合は裏表のローテーションが出来なくなってしまうので注意が必要です。
平面になっているものは価格がそれほど高くない商品が多いので、寝心地よりも値段を優先する場合は平面、多少価格が高くなっても寝心地を優先したい場合はプロファイル加工のものを選ぶのがおすすめです。
高反発ファイバーマットレスを選ぶ際に見るべきポイント
ここからは高反発ファイバーマットレスを選ぶ際に見るべき数値やポイントについて詳しく解説していきます。耐熱性
ファイバーマットレスは、ファイバー素材で作られたマットレスで、ポリエチレンが原料のものとポリエステルが原料のものがあります。熱に対する耐性はポリエチレン素材の方が低く、ポリエステル素材の方が高くなっています。そのため、電気毛布や布団乾燥機といったものを使用する場合はポリエステル素材のファイバーマットレスを購入することをおすすめします。
ただし、どれくらいの温度まで大丈夫かは商品によって異なるため、熱を発する製品を使用する際には必ず公式サイトを確認するか、マットレスメーカーに問い合わせるようにしましょう。
へたりやすさ
ポリエチレン素材の高反発ファイバーマットレスは中が空洞になっていないため、一般的にはへたりにくくなっています。一方、ポリエステル素材のものは、中が空洞になっている場合が多く、軽くなるというメリットがありますがその分へたりやすくなってしまいます。耐久性
ファイバーマットレスは使っているうちに端部分の素材が切れてしまうというデメリットがあります。このデメリットを無くすために端部分を固める加工がされている商品もありますが、手間がかかる分価格は高くなる傾向にあります。耐久性を重視する場合はこういった加工がされている商品を選ぶようにしましょう。高反発マットレスの選び方
折りたたみ可能か
高反発マットレスの中には、マットレスが複数のブロックに分かれていて折りたたむことが出来るものがあります。折りたたみマットレスの最大のメリットは、日中使わないときに押し入れなどに収納できるという点で、部屋を広く使いたい方におすすめです。ただし、折り目があるため寝ている時にその部分に身体が当たるのが気になる方もいるかと思います。
日中マットレスを収納しておきたい、持ち運んで使いたい、サブで使うためのマットレスを探しているという方は折りたたみマットレスを、寝心地を優先したいという方は1枚ものの高反発マットレスを選ぶようにしましょう。
層構造になっているか
高反発マットレスの寝心地を決めるうえで、層構造になっているかは重要なポイントになります。例えば、身体が直接触れる表面の層は柔らかめでその下に硬めの層があるといった構造が挙げられます。全てが柔らかいマットレスだと安定感が無くなってしまいますし、全てが硬いマットレスだと寝心地が良くないことが多くなってしまいます。何層構造にするか、それぞれの層にどういった硬さの素材を使うか等はメーカーによって異なるため、自分に合った構造のものをしっかりと見極めることが大切です。
また、中にはマットレスの中材自体は層構造になっていないものの、マットレスを包む側生地に詰め物を入れて寝心地を良くしている商品もあります。
厚みがあるか
高反発ウレタンマットレスは厚みが数cmの商品もあれば30cm以上の商品もあります。厚みが数cmのものは薄すぎて単体で使うと底付き感があるため、基本的には今使っているマットレスの上に載せて使うことをおすすめします。マットレスの柔らかさや体型にもよりますが、厚みが10cm以上のマットレスを選べば底付き感はほとんど感じずに使用することが出来るかと思います。
ただし、自分に合ったマットレスの厚みは、仰向け寝が多いか横向き寝が多いかによっても変わってきます。一般的には横向き寝の方が肩や腰部分の沈み込みが大きくなるため底付きを感じやすくなります。
そのため、体格がしっかりしている方で横向き寝がメインの方は厚み15cm以上のマットレスを検討することをおすすめします。
おすすめの高反発マットレス ランキング8選!
商品名 | 価格 | 硬さ | 中素材 | お試し期間 | 密度 | 復元率 | 厚み | 重さ(シングル) | 収納性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モットンマットレス | 39800円~ | 柔 □□■■■ 硬 | ウレタン | 90日 | 30D | 96% | 10cm | 7.5kg | ロール |
雲のやすらぎプレミアム マットレス | 39800円~ | 柔 ■□□□□ 硬 | ウレタン | 100日 | 35D | 約100% | 17cm | 7kg前後 | ロール |
ブレインスリープマットレス フロート | 88000円~ | 柔 □□□■□ 硬 | ファイバー | なし | – | 95% | 5cm/9cm | 6.9kg | 三つ折り |
SOMRESTAマットレス PREMIUM | 49800円~ | 柔 □□■□□ 硬 | ウレタン | なし | 35D以上 | 99.6% | 10cm | 9.6kg | 三つ折り |
SOMRESTAマットレス Evo | 98000円~ | 柔 □□■□□ 硬 | ウレタン | なし | 35D以上 | 99.6% | 22cm | 21kg | 分割可 |
エマ・マットレス | 108000円~ | 柔 □□■□□ 硬 | ウレタン | 100日 | – | – | 25cm | 17.5kg | – |
IWONUマットレス | 77000円~ | 柔 □■■□□ 硬 | ウレタン | 120日 | 29D~35D | 97% | 22cm | 15.4kg | – |
くじらマットレス三つ折りタイプ | 49800円~ | 柔 □■■■□ 硬 | ウレタン | なし | – | 97% | 8cm | 6.3kg | 三つ折り |
2位SOMRESTA マットレス PREMIUM
「SOMRESTAマットレスPREMIUM」は欧米有名ブランドにも劣らない高品質で、日本人に合った寝心地と豊富な機能を持ったプレミアム高反発マットレスです。
高い吸放湿性や消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなどマットレスにあると安心の機能がたくさん詰め込まれています。キルティングカバーも外して洗うことが可能なので、衛生的に使用することができるのも嬉しいポイントです。また、日本のメーカーが企画から生産指示、輸入、直売まで一貫して行うため余計なコストが全てカットされており、 高品質でありながらお買い求め易いお値段になっています。
睡眠不足や不眠、腰痛、肩こり、寝つきが悪い、しっかり寝たはずなのに翌朝疲れている、などのお悩みがある方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
3位エマ・マットレス
「エマ・マットレス」は「寝ている時に腰の痛みで目が覚める」「寝るまでに時間がかかる」「十分に寝ていても疲れを感じる」といった悩みをお持ちの方におすすめなマットレスで、体圧分散性の高さと、通気性の良さが特徴です。寝返りもしやすいので身体の一点に負荷がかかることも少なくなります。
「エマ・マットレス」には100日のお試し期間が設けられているので気軽に試すことが出来るのもポイントです。耐用年数が高く、10年保証も付いているので、安心して購入することができます。
セール情報
4位雲のやすらぎプレミアムマットレス
「雲のやすらぎプレミアムマットレス」 は「リモートワークで腰痛になった」「寝ても疲れがとれない」などのお悩みのある方におすすめな極厚17cm・5層構造のマットレスです。
まるで浮いているような寝心地の秘密は腰・背中・お尻などの負担を徹底研究してつくられた独自の体圧分散製法。また、夏は通気性・防ダニ・抗菌・防臭、冬は抜群の弾力・保温力・吸収力を発揮してくれるリバーシブル設計で、オールシーズン快適。安心の日本製で、へたりにくさ99.9%も実証済。さらにカバーも取り外して洗える新機能を搭載。
寝具業界では最長水準の100日間の返金保証キャンペーンも実施中。まずは一度試してみてはいかがでしょうか。
5位IWONUマットレス
IWONU(イウォーヌ)は 創業1953年の老舗寝具メーカー北沢株式会社が立ち上げた新しいブランドで、IWONUマットレスは、素材や製法を丁寧に吟味しこだわり抜いて作られた高機能なウレタンマットレスです。
IWONUマットレスは、3つに分割できる3層構造。上半身・腰・足それぞれの部分の中のマットレス材の裏表を変えることで自分に適した硬さを選べて 、簡単に寝心地をカスタマイズすることが 出来ます。中材には空気が通りやすい「オープンセル構造」のウレタンを使用しているので、通気性がよく、湿気を吸収・発散。 3分割された中材は1つ1つが軽量なため女性でも出し入れしやすく、気軽に干してカビなどの原因となる湿気ごもりを解消できます。
IWONUマットレスには120日間トライアル期間があるため、安心して本当に自分の身体に合うマットレスかどうか試せます。
6位くじらマットレス
くじらマットレスは「睡眠にこだわり始めた方」「良い寝具に挑戦したい方」「自分に合うマットレスを見つけたい方」におすすめな新提案のウレタンマットレスです。
最大の特長は、硬さの異なる6枚のパーツの組み合わせを変えることで60パターンの中から寝心地を追求できる硬さ調整機能。腰や肩の沈み具合を実際に寝ながら調節できるので、寝姿勢を整え、寝返りがしやすくなります。
また、三つ折りできるため、持ち運び・収納・お手入れもらくらく。しっかりとした厚みがあり1枚でも底つき感なく、ベッドや敷き布団と重ねてもOKなので、生活スタイルが変わっても長く使うことができます。
くじらマットレスの特長
- 60パターンから自分好みの硬さに調整可能
- お手入れしやすいコンパクトな三つ折り
- 簡単着脱で洗える紺色のカバー
- ベッドや敷布団に重ねても、畳・床に直置きしてもOK
- 安心の高品質な日本製
7位高反発マットレス
SOMRESTA(ソムレスタ)マットレス Evo
「SOMRESTA(ソムレスタ)マットレス Evo」はSOMRESTAシリーズの最新作で、しっかり支える中芯+ふかふかのキルティングカバーのオリジナル多層構造が特長の高品質マットレスです。
厚み約22cmの中芯には超高密度のSOMRESTAフォームを100%使用しており、寝心地も耐久性も抜群です。また、中綿は従来品の1.5倍でさらにふかふかの寝心地になりました。
吸放湿性・消臭・抗菌防臭・防ダニ・低ホルムアルデヒドなど機能も豊富で、キルティングカバーも外して洗えるため衛生的で安心して使用できます。コンパクトに運べる分割タイプで、両面使えるから丈夫で長持ちなのも嬉しいポイントです。
8位ブレインスリープマットレス
「ブレインスリープマットレス」は「寝ても日中眠くてしかたない」「朝起きても疲れがとれない」「朝起きたら腰が痛い」「脚がむくみやすい」 などのお悩みがある方におすすめなマットレスです。
脚・腰・肩を支える三次元構造体の「フロートテクノロジー」で究極のリラックス姿勢を実現。また、独自の三次元構造体「グリーンファイバー(特殊素材)」を採用し、圧倒的な通気性で熱がこもらないことで快適な睡眠環境を整えます。
「フロートオーバーレイ」は極上の寝心地でありながら、三つ折りができて軽量・省スペース。手持ちのマットレスや敷布団の上に重ねても、床や畳に直接敷いても使えます。
また、 「フロートオーバーレイ」 の下に専用のベースマットレスを追加した「プレミアムマットレス」は更に体圧分散性に優れたタイプで、フロートオーバーレイマットレスの機能を最大限に引き出し、身体を受け止め包み込むようなフィット感を実現しています。
まとめ
高反発マットレスは肩や腰に痛みがある人におすすめのマットレスになります。商品の種類が豊富なので選ぶのが難しいかと思いますが、ウレタンマットレスなら密度や復元率、表面の加工、硬さなど、ファイバーマットレスなら耐熱性や耐久性などのポイントを抑えることで自分に合ったマットレスを選ぶことができます。今回紹介した高反発マットレスのうちランキング上位のものは特におすすめのマットレスになるので、高反発マットレスの購入を検討している方はぜひ選ぶ上での参考にしてみてください。