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【2023年】スマートウォッチのおすすめランキング17選。安いモデルから高級機まで徹底比較

iPhoneやAndoroidとの連携で健康管理や電子決済ができるスマートウォッチ。製品も多くて口コミだけでは性能がわからず、選び方が難しいです。そこで今回雑誌『家電批評』が、Apple Watchなど人気17製品を徹底比較。格安、2〜4万円台、ハイエンドの3部門別におすすめをご紹介します。



スマートウォッチとは?

「スマートウォッチがあれば便利」といわれても、なにができるのかも、自分にとって必要なものかもわからないし、気軽に購入できる価格でもありませんよね。

スマートウォッチを利用する主な目的は、「スマホと連携して通知の確認をすること」と、「ライフログ(心拍数や睡眠など)とワークアウトを継続的に取得すること」の2つ。

スマートウォッチを新たに購入するなら、この2つの目的を果たせる製品がいいでしょう。

そこで今回『家電批評』が、最新のスマートウォッチを比較して、初心者向けのおすすめを探しました。

スマートウォッチで何ができる?

腕時計型のスマートウォッチは時計としての役割はもちろん、運動の強度や成果を数値化して運動記録できるのが特徴で、効率的に体を鍛えるためのワークアウトのパートナーとして活躍します。

また、ときにはカバンに入れた携帯の代わりに通話やメッセージを送受信するガジェットとして、ときにはお財布の代わりにと、日常生活のあらゆシーンをサポートしてくれます。

スマートウォッチ選びの基準は?

上の表は縦軸が機能性、横軸がバッテリー、円の大きさが価格を表しています。

通話やLINEにも対応し、スマホのように使えるApple WatchシリーズやWare OS搭載製品は多機能な反面、バッテリー持ち悪く高額なことが欠点。

一方、バッテリーの持ちやコスパのいい製品は、記録の取得と着信通知の確認が基本と、機能が制限される傾向にあります。

スマートウォッチ選びでは、スペックの高い製品を選ぶのも正解ですが、多機能な製品ほど24時間身に着けるものでありながら、バッテリー持ちが悪く充電する手間が発生する傾向があります。

それを避けて、あえて価格帯が下の製品のなかから、自分に必要な機能を見極めコストパフォーマンスのバランスのよい製品を選ぶという選択肢もあります。

スマートウォッチの選び方は?

ひと口にスマートウォッチといっても、手に取りやすい安い価格のものから高価な機種まで、さまざまなメーカーのものがあります。

SNSで商品の口コミやレビューを見ても、性能まではよくわからなかったりすることが多いです。

ここでは、自分に合ったスマートウォッチを選ぶための選び方のポイントをご紹介します。

OSの違いをチェック

スマートウォッチもスマホ同様『OS』で動いています。

購入前にスマートウォッチのOSが、自分の使っているスマホのOSに対応しているかどうかを確認しましょう。

スマホとの連動や対応アプリをチェック

多くのスマートウォッチはiOSにもAndroidにも対応していますが、Googleが開発した『Wear OS』をiPhoneで使う場合、機能が制限されるので注意が必要です。

iPhoneユーザーはAppleが開発した『Watch OS』を搭載している『Apple Watch(アップルウォッチ)』と相性がよいですが、Apple WatchはAndroidに対応していないため、Androidユーザーは使うことができません。

ライフログやワークアウトを計測できるかチェック

スマートウォッチをなんとなく試してみたいと思ったら、まずはどの機能を使いたいのか考えましょう。

心拍数や睡眠、歩数や血圧、日常の活動量をカウントする機能は多くのスマートウォッチに搭載されていますが、水泳のときに使うためには防水性能搭載のタイプが必要になります。

通常の水泳に対応している防水機能は、『20ATM』や『20BAR』『WR20』と表記される20気圧防水以上です。

ランニングやウォーキング、登山などのログを取りたい場合は、GPS機能が付いているものがおすすめです。

電子マネー決済機能もチェック

スマホで電子マネー決済をしたい場合は、スマートウォッチに搭載されているかどうかと、自分が使っているスマホがスマートウォッチの機能に対応しているかの確認も必要です。イザというとき支払いができる安心感があるため、財布もスマホも持たずに解放された気分で散歩を楽しめるのは新鮮です。

選び方のポイントがわかったところで、本題のスマートウォッチの比較検証の詳細について解説します。

スマートウォッチの検証方法は?

今回は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといったネット通販で販売されている17製品をピックアップ。

48時間継続して装着使用することで、日常生活の活動量や運動を記録してその精度を分析。

「ライフログ」「ワークアウト(運動)」「通知・連携」「決済」「操作性」「スマホアプリ」「バッテリー」の7項目を徹底比較しました。

検証結果は、安いモデル、2〜4万円台、ハイエンドクラスの3つのジャンル別に、評価の高かった製品からおすすめ順に発表します。

安いスマートウォッチのおすすめは?

 

【1位】フォッシル「GEN 6 WELLNESS EDITION」

フォッシル
  • フォッシルGEN 6 WELLNESS EDITION
  • 実勢価格: ¥25,618検証時価格: ¥37,950
  • フォッシル「GEN 6 WELLNESS EDITION」

OS:Ware OS
決済:Google Pay
通話:受・発可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番
WELLNESS EDITION GEN 6 HYBRID

【2位】Zepp Health Corporation「Amazfit GTS 4 mini」

ZEPP
  • Zepp Health CorporationAmazfit GTS 4 mini
  • 実勢価格: ¥16,800検証時価格: ¥16,800
  • Zepp Health Corporation「Amazfit GTS 4 mini」

記録の精度と確認できるデータの充実度は上位の実力。心拍数や歩数、消費カロリーなどは、睡眠中や運動中以外も常時記録。

また、記録を基にストレス値を計測したり、PAI(※)という体調の目安になる指数も計算してくれます。着け心地も◎です。

OS:Zeep OS
通話:受可能
メール:受可能
LINE:受可能

41.8mm
奥行
36.66mm
高さ
9.1mm(心拍ベース除く)
重量
31.2g(ストラップあり)
ディスプレイ
1.65インチ(336×384px)
OS
Zepp OS
機能
心拍、血中酸素、消費カロリー、GPS、睡眠、活動量
※スマートウォッチ等の端末で使われる『健康指標」または『運動指標」のこと。心拍数をベースに考えられ、Personal、Activity、Intelligence(の3つの単語から形成されており、7日間で100PAIという目安の数値を目指す

【3位】ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 2 アクティブモデル」

ファーウェイ
  • ファーウェイHUAWEI WATCH FIT 2 アクティブモデル
  • 実勢価格: ¥16,800検証時価格: ¥15,858
  • ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 2 アクティブモデル」

情報が確認しやすいディスプレイ。記録の精度がよく、コスパの高い1台です。

OS:Harmony OS
通話:受・発可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番 WATCH FIT 2 ACTIVE SAKURA PINK

【4位】サウンドピーツ「watch 3」

ビーツ
  • サウンドピーツwatch 3
  • 検証時価格: ¥3,980
  • サウンドピーツ「watch 3」

ディスプレイが大きめ。歩数、心拍数、睡眠だけのモニタリングならこれでOKです。

OS:ー
通話:受可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番 Watch 3

【5位】Apple「Apple Watch SE」

アップル
  • AppleApple Watch SE
  • 実勢価格: ¥37,500検証時価格: ¥34,800
  • Apple「AppleWatch SE」

通話やLINEの送受信に対応する多機能ぶりは、もはやスマホ。

機能性と軽さ、コンパクトさは魅力ですが、バッテリー持ちは残念な結果に。

決済:Apple Pay、Suica対応
OS:Watch OS
通話:受・発可能
メール:受・送可能
LINE:受・送可能

34mm(40mm、GPSモデル)
奥行
40mm(40mm、GPSモデル)
高さ
10.7mm(40mm、GPSモデル)
重量
26.4g(40mm、GPSモデル)
カラー
シルバーアルミニウム、スターライト
カラー展開
ケース3色
ディスプレイ
324×394ピクセル(40mmモデル)
機能
心拍、消費カロリー、GPS、睡眠、活動量、Suica、通知
防水・防塵性能
IP68
OS
Watch OS
型番
APPLE WATCH SE2 40 SVAL WT 202

【6位】サムスン「Galaxy Watch 5(Lサイズ)」

サムスン
  • サムスンGalaxy Watch 5 (Lサイズ)
  • 実勢価格: ¥40,700検証時価格: ¥46,700

Android端末と連携して通話やLINEの送受信ができるのが最大のメリット。タッチベゼルによる素早いスクロールが気持ちいいです。

手軽に体組成を測定できるので、体重や健康管理にも一役買ってくれます。決済機能は限定的です。

決済:Google Pay
OS:Ware OS
通話:受・発可能
メール:受・送可能
LINE:受・送可能

型番
GALAXY WATCH5 44MM SAPPHIRE

【7位】ガーミン「Venu Sq 2」

ガーミン
  • ガーミンVenu Sq 2
  • 実勢価格: ¥37,056検証時価格: ¥36,182
  • ガーミン「Venu Sq 2」

ガーミン「Venu 2 Plus」と比べ通話機能は省かれたものの、決済対応で実用性は高いです。

決済:Garmin Pay、Suica対応
OS:ー
通話:受可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番
VENU SQ 2 MUSIC IVORY/PEACH GO

【8位】Fitbit「Sense 2」

fibit
  • FitbitSense 2
  • 実勢価格: ¥29,520検証時価格: ¥32,800
  • Fitbit(フィットビット)「Sense 2」もA評価でした。

ウォッチの老舗らしく記録が細かく高精度。血中酸素レベルの測定や対応ワークアウトの種類が多いなど、フィットネス機能の充実しています。

バッテリーの持ちがいいので、ワークアウト中に電源が切れる心配はありませんが、一部有料機能なのが残念。

モバイルSuicaにも対応しているので、道中でのどが渇いても安心です。

決済:Fitbit Pay、Suica対応
OS:ー
通話:受可能
メール:受可能
LINE:受・送可能(Android端末と連携時のみ定型文で返信可能)

型番
FB521BKGB-FRCJK

【9位】Zepp Health Corporation「Amazfit GTR 4」

zepp
  • Zepp Health CorporationAmazfit GTR 4
  • 実勢価格: ¥29,700検証時価格: ¥31,900
  • Zepp Health Corporation「Amazfit GTR 4」

一見普通の腕時計ながら、記録の精度は高く機能も充実。情報量も多く、通話発信やLINEへの返信(Android連携時)に対応しています。

タッチパネルの反応は良好。クラウンでメニューをスクロールできてルートのログも正確ですが、決済未対応が惜しいです。

OS:Zepp OS
通話:受・発可能
メール:受・送可能
LINE:受・送可能(Android端末と連携時のみ定型文で返信可能)

型番
A2166

【10位】Google「Google Pixel Watch」

グーグル

 
  • 実勢価格: ¥27,180検証時価格: ¥29,850

スマホとの連携機能が充実しているうえ、ライフログは評価の高いFitbit製を採用。決済機能もSuicaに対応しています。

記録の充実度はあと一歩ですが、Apple Watchでできることはほぼ使用可能です。

決済:Google Pay、Suica対応
OS:Ware OS
通話:受・発可能
メール:受・送可能
LINE:受・送可能

直径
41mm
高さ
12.3mm
重量
36g(バンド除く)
ディスプレイ
1.2インチ(384×384px)
OS
Wear OS
型番
PIXEL WATCH BT/WI-FI POLISHED
 

【11位】ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」

ファーウェイ
  • ファーウェイHUAWEI WATCH GT 3 SE
  • 実勢価格: ¥21,400検証時価格: ¥24,552
  • ファーウェイ「HUAWEI WATCH GT 3 SE」

バッテリーの持ちがよく、充電も速いです。通話と音楽再生にも対応しています。

OS:Harmony OS OS
通話:受・発可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番
WATCH GT 3 SE グラファイトブラック

【12位】ファーウェイ「HUAWEI WATCHGT 3 Pro 46mm」

ファーウェイ
  • ファーウェイHUAWEI WATCH GT 3 Pro 46mm
  • 実勢価格: ¥35,127検証時価格: ¥43,781
  • ファーウェイ「HUAWEI WATCHGT 3 Pro 46mm」

記録の評価の差でGT 3 SEより評価を下げましたが、製品の高級感は断然上です。

タッチの反応は良好で、クラウンもスムーズに回転します。スマホ用アプリも情報量が多く、数値が確認しやすいのは好印象です。

OS:Harmony OS
通話:受・発可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番
WATCH GT 3 PRO 46MM ブラック

【13位】Suunto「5 Peak」

すんと
  • Suunto5 Peak
  • 実勢価格: ¥29,980検証時価格: ¥49,390
  • Suunto(スント)「5 Peak」

ボタンで操作するため、雪山や海などのタッチ操作が難しい環境が活躍の場です。

操作性はタッチ操作に未対応のうえ、反応が遅めで評価を下げました。

スマホに届いた通知は表示されますが、返信などの対応は不可。着信時に応答操作はできますが、通話にはスマホを取り出す必要があります。

OS:ー
通話:受可能
メール:受可能
LINE:受可能

型番
SUUNTO 5 PEAK RIDGE SAND