【2023年】漫画読み放題サービスのおすすめ人気ランキング5選【徹底比較】


毎月定額で漫画を楽しめる漫画読み放題サービス。有料のサービスはもちろん、一部無料で利用できるサービスも存在します。コミックシーモア・ブック放題など、多くのサービスがあるうえに、取り扱っているジャンルも少年漫画からBLまでさまざま。どこで登録しようかなと迷ってしまいますよね。


そこで今回は、雑誌やネットで人気の漫画読み放題サービス5種類を徹底的に調査して、最もおすすめの漫画読み放題サービスを決定します。

比較検証は以下の2点について行いました。
  • 読み放題漫画の数
  • 料金の安さ

検証のポイント

人気の漫画読み放題サービス5選をすべて集めて、徹底的に比較検証しました

検証① 読み放題漫画の数

漫画読み放題サービスでまず気になるのは、ラインナップが豊富かどうか。掲載数に加えて、書店で見かける定番の漫画も読めるとうれしいですよね。そこで今回は、各サービスの読み放題漫画の数を調査し、数が多いほど高得点として評価しました。なお評価にあたり、単位を「冊数」にそろえるために以下の条件で集計を行っています。【算出条件】冊数を公表している場合:公表している冊数を用いて評価冊数非公開かつ、作品数のみ公表している場合:各作品最低1冊ずつは配信していることから、作品数を冊数として評価冊数非公開かつ、作品数・話数を公表している場合:一般的な週刊漫画のコミックス収録話数である「9」で話数の数値を割った数を冊数として評価


検証② 料金の安さ

毎月のコストがかかるサブスクリプションサービスでは、料金が安く抑えられるかどうかも重要です。今回は、各漫画読み放題サービスの月額料金を調査し、安いほど高得点として点数づけを行いました。なお、基本利用無料のサービスは一律で満点評価としています。



漫画読み放題サービスとは?無料アプリとの違いは?


「漫画読み放題サービス」と「漫画アプリ」の主な違いは、ラインナップと1日に読める数の制限です。

漫画アプリは「少年ジャンプ+」や「サンデーうぇぶり」といった、大手出版社系が手がけるサービスが多いのが特徴。有名作品や連載中の作品を楽しめるのが魅力です。一方で、広告を見なければ次の話に進めないなど、利用上の制約が多いのが難点だといえます。

漫画読み放題サービスは、人気作品の配信が限られている一方、広告なしで制限なく読めることや、配信ジャンルが限定されていないことが魅力です。漫画アプリではApp Storeの審査が厳しく、BL・TLやアダルト系の漫画を配信できないケースもありますが、ブラウザの読み放題サービスなら問題なく楽しめます。

漫画読み放題サービスの選び方


漫画読み放題サービスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

① 好きなジャンルがあるかが最優先!有名作品の取り扱いは少ない


漫画読み放題サービスを選ぶ際は、好きなジャンルの漫画がどのくらい楽しめるか確認しておくとよいでしょう。

漫画読み放題サービスでは、残念ながら新しめの人気作品は読めないケースがほとんど。一方で、各サービスで得意ジャンルの作品は数多く取り扱っているという特徴があります。

上述したとおり、iOSアプリではApp Storeの審査が厳しく、BL・TLやアダルト系の漫画を配信できないケースも。ブラウザ利用が多い漫画読み放題サービスでは、その辺りの縛りがないので、配信されている作品に制限がないのはメリットの1つだといえるでしょう。


とくに、BL・TL系の漫画は配信数が少ないサービスも目立ちます。BL・TLファンには「シーモア読み放題」や「ブック放題」など、月額制のなかでもラインナップが充実しているサービスがおすすめです。

② 配信冊数と各作品何巻まで読めるかは、料金体系で変動する


漫画読み放題サービスには、「サブスク型」と「基本無料型」があります

サブスク型は、全巻読める作品が多く、基本的に広告がないのでストレスなく楽しめるのがメリット。取り扱っている漫画の数も比較的多い傾向があります。ただし、利用を続けたぶんだけお金がかかるので、ラインナップに納得したうえで契約する必要があるといえます。

一方で、基本無料型のサービスは継続的なコストがかからないのが魅力。しかし、漫画の途中に広告が入ることや、読める巻数が限られていることなど、制限が多いのが気になるところです。


無料サービスと月額制サービス、何が違うのかは多くの人が気になるところですよね。

実際に使って比べてみたところ、無料サービスは広告や巻数の制限がストレスに感じることも少なくありませんでした。

月額制サービスも、もちろんすべての作品が全巻無料なわけではないのですが、無料サービスに比べるとやはり全巻読める作品の数は多いのが事実です。

③ 月額料金の違いは、全巻読みできる作品数。漫画好きなら支払う価値あり

 


サブスク型の漫画読み放題サービスは、料金が高いほど一気に読める巻数が充実している傾向があります。

たとえば、月額1,480円の「コミックシーモア読み放題」や月額836円の「BOOK☆WALKER」は、作品ごとに全巻または、まとまった数の巻数を一気に読めるのが魅力的です。

④ ビューワー機能はどれも大きく変わらない。細かな操作感の好みで選ぼう


漫画読み放題のビューワーは、各サービスでそこまで大きな違いはみられません

ただし、縦読み・横読みが選べるかといった、細かな操作感については好みが分かれるので、確認しておくとよいでしょう。漫画読み放題サービスはブラウザのみで利用できるサービスも少なくないので、スマホブラウザでの試し読みでチェックしてみてくださいね。

一方で動作のスムーズさといった、回線や端末側のスペックにも依存する部分はさほど気にしなくてよいといえます。

漫画読み放題サービス全4選
おすすめ人気ランキング

1.TORICOスキマ

スキマ
料金形態
基本無料
月額料金
基本無料
読み放題冊数(漫画のみ)
32,000冊以上
主な取扱ジャンル
少年漫画、青年漫画、少女漫画、女性漫画、BL・TL、オトナ
無料体験あり

無料サービスではトップ級の品ぞろえ。会員登録不要なのは気楽

「スキマ」は、TORICOが運営する完全無料のWEB漫画サービス。会員登録不要で利用できますが、登録をすればさらにBL・TLなどのジャンルも読めるようになるのが無料サービスとしては珍しいポイントです。

検証では、読み放題冊数が32,000冊以上と、無料サービスとしてはかなり多い結果に。そのうえ、ほとんどの漫画が全巻無料で読めるのはかなりうれしい点です。広告が入ることで完全無料を実現していると謳っているとおり、1冊読んでいる最中に複数回広告が表示されることもありました。

各ジャンルの品ぞろえはそこまで多くないですが、会員登録自体も無料でできるため、とりあえず1つ利用してみたい人は前向きに検討してもよいサービスです。

一気読み作品あり
リーダーアプリ
その他取扱書籍
推奨OS iOS11以上、Android6.0以上、PC(Windows 10以上)、PC(Mac OS X以上)
推奨ブラウザ Google Chrome(最新版)、Safari(最新版)、Edge
決済方法 クレジットカード、キャリア決済、Apple ID決済、Google Play決済、AmazonPay、WebMoney
ストア機能
マルチデバイス機能

2.コミックシーモアシーモア読み放題(フルプラン)

シーモア
料金形態
月額制
月額料金
1,480円(読み放題フルプラン)
読み放題冊数(漫画のみ)
推定116,000冊以上
主な取扱ジャンル
少年漫画、青年漫画、少女漫画、女性漫画、BL・TL、オトナ
無料体験あり
◯(7日間)

ラインナップが圧倒的!全巻読みが多くジャンルも幅広い

テレビCMでもよく見かける「コミックシーモア」内の読み放題プランであるシーモア読み放題(フルプラン)。

漫画はもちろんのこと、ラノベ・雑誌・写真集なども月額料金内で楽しめるのが特徴。漫画だけを見てもジャンルはかなり幅広く、少年漫画や少女漫画をはじめ、BL・TL・オトナ系までかなりの数の作品を楽しめます。

読み放題漫画の冊数は116,000冊以上が確認でき、かなりの好成績に。きちんと全巻ないし終盤まで読み放題の対象になっている作品が多かったことはうれしいポイントです。ジャンル単位だと女性向け漫画がとくに豊富な印象で、人間ドラマ系の漫画や、恋愛系の漫画などが好きな人にはたまらないラインナップだといえます。

また、料金が1,480円とやや高めではあるものの、ラノベをはじめとしたほかの書籍も一緒に読めるため、内容を考えると割安と考えることもできます。漫画サブスクとしてきちんと成り立っている数少ないサービスだといえ、月額制ならまず最初に候補に挙げてよいサービスです。
一気読み作品あり
リーダーアプリ -(読み放題プランに非対応の本棚アプリあり)
その他取扱書籍 小説・文芸、語学・実用、ライトノベル
推奨OS iOS12.0以上、Android6.0以上、PC(Windows 10/11)、PC(Mac OS X 10.14以上)
推奨ブラウザ Google Chrome(最新バージョン)、Safari(最新バージョン)、Microsoft Edge(最新バージョン)
決済方法 クレジットカード、キャリア決済、楽天ペイ、PayPay、LINE Pay、Apple Pay、d払い、PayPal、WebMoney、楽天Edy、BitCash、NET CASH、Yahoo!ウォレット
ストア機能 ◯(ブラウザのみ)
マルチデバイス機能

3.ビューンブック放題

ビューンブック
料金形態
月額制
月額料金
550円
読み放題冊数(漫画のみ)
50,000冊以上
主な取扱ジャンル
少年漫画、青年漫画、少女漫画、女性漫画、BL・TL、オトナ
無料体験あり
◯(1か月)

漫画・雑誌ともに読み放題なのがうれしい。4コマ漫画が豊富

株式会社ビューンが運営する「ブック放題」。月額料金内で50,000冊以上の漫画読み放題に加えて、800誌もの雑誌が読み放題なのが魅力で、アプリでサクサク読めるのもうれしい点です。

読み放題の対象は50,000冊以上で好成績に。特徴的だったのが、4コマ漫画が多いこと。また、作品に対して、ユーザーが「いいね」や「コメント」できる機能があり、作品を選ぶ助けになるのも面白いポイントとして挙げられます。

また、月額料金も税込で550円とトップクラスに安く高評価でした。全体をとおしてバランスがよく、月額制のなかでは検討しやすいサービスの1つだといえます。
一気読み作品あり
リーダーアプリ
その他取扱書籍
推奨OS ブラウザ:iOS11以上、iPad OS13.1以上、Android5以上、PC(Windows 11/10)/アプリ:iOS9.0以上、Android6以上
推奨ブラウザ Chrome(最新版)、Safari(最新版)、Edge(最新版)
決済方法 クレジットカード、キャリア決済、Yahoo!ウォレット
ストア機能
マルチデバイス機能

4.AmazonKindle Unlimited

キンドル
料金形態
月額制
月額料金
980円
読み放題冊数(漫画のみ)
50,000冊以上
主な取扱ジャンル
少年漫画、青年漫画、少女漫画、女性漫画、BL・TL、オトナ
無料体験あり
◯(30日間)

電子書籍全般の数なら最高クラス。全巻漫画はやや少ない

Amazonが2014年から提供している「Kindle Unlimited」は、コミックも含めた電子書籍を総合的に扱う定額読み放題サービス。Amazonプライム会員は、通常の月額より少ない差額で登録できる点がポイントです。

今回の調査では、読み放題漫画の数は50,000冊以上で高評価に。一方で、全巻読めない漫画がやや多い印象でした。ただ、「クレヨンしんちゃん」「金色のガッシュ!!」や、手塚治虫作品など、懐かしさのある有名タイトルをたくさん読めるのはうれしいポイントだといえます。

月額料金は980円で、電子書籍読み放題のすべてのコンテンツを利用可能です。決して安い金額ではないものの、漫画だけでなく総合的なラインナップを重視するなら有力な選択肢になるサービスです。
一気読み作品あり
リーダーアプリ
その他取扱書籍 小説・文芸、ビジネス書、語学・実用
推奨OS アプリ:iOS14.0以上、iPad OS14.0以上
推奨ブラウザ Chrome 87以上、Firefox 78以上、Safari 11以上、Edge 87以上、iPad 4.2以上、Opera 61以上、UC_Browser 10.0以上、Samsung browser 12.0以上
決済方法 クレジットカード
ストア機能 ◯(ブラウザのみ)
マルチデバイス機能

5.BOOK WALKERBOOK☆WALKER 電子書籍アプリ

ブックウォーカー
料金形態
月額
月額料金
836円(Apple ID決済・Google Play決済の場合840円)
読み放題冊数(漫画のみ)
30,090冊以上
主な取扱ジャンル
少年漫画、青年漫画、少女漫画、女性漫画、BL・TL、オトナ
無料体験あり
◯(14日間)

好バランスな漫画サブスク。90冊の漫画雑誌が特徴的

「BOOK☆WALKER」は、株式会社ブックウォーカーが運営する電子書籍配信サービス。読み放題プランが「マンガ・雑誌読み放題」と「角川文庫・ラノベ読み放題」の2種類あるのが特徴です。KADOKAWA直営ということもあり安心感があるのも1つの利点といえるでしょう。

読み放題冊数は30,090冊以上で、まずまずの評価に。漫画雑誌が90冊あるのが特徴的で、「週刊ファミ通」「月刊アクション」「コンプエース」などを楽しめるのは漫画読み放題サービスとしては珍しいポイントだといえます。

月額料金は「マンガ・雑誌」読み放題コースが836円。全体をとおして大きな欠点が見られず、バランスのよいサービスです。KADOKAWA好きをはじめ、検討しやすい漫画読み放題サービスといってよいでしょう。
一気読み作品あり
リーダーアプリ
その他取扱書籍 ライトノベル
推奨OS iOS11以上、Android OS6以上
推奨ブラウザ Google Chrome(最新版)、Safari(最新版)、Microsoft Edge(最新版)
決済方法 クレジットカード、キャリア決済、Apple ID決済、Paidy翌月払い、AmazonPay、楽天ペイ、ニコニコポイント、PayPal、WebMoney、楽天Edy、モバイルSuica、BitCash、LINE Pay、PayPay、メルペイ、BOOK☆WALKERコイン、プリペイドコイン、コンビニ払い、図書カードNEXT、図書カードネットギフト
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