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市販ハイドロキノンクリームのおすすめ人気ランキング9選|効果や使い方も解説!
ハイドロキノンとは、シミやニキビ跡の改善・美白ケアのため、主に美容皮膚科の治療で用いられる成分です。
一方で「色素沈着を治す効果はあるの?」「副作用は大丈夫?」「どの商品を選べばいいの?」などの疑問を持つ方も多いかもしれません。
そこで本記事では、ハイドロキノンクリームの選び方・おすすめ人気ランキングをご紹介。使用するうえでの注意点や副反応についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ハイドロキノンクリームとは|効果・副作用について
美白ケアとして皮膚科でも用いられているハイドロキノンクリーム。様々な効果を見るとメリットばかりに目が向きがちですが、一方で注意いただきたいのが副作用です。まずは、効果・副作用について解説していくので、理解を深めましょう。
- ハイドロキノンクリームの効果|メラニンの生成をブロックする
- ハイドロキノンクリームの副作用は?|症状と対処法
ハイドロキノンクリームの効果|メラニンの生成をブロックする
- メラニンの元となる酵素をブロックする
- メラノサイト(色素細胞)の働きを抑える
- 今あるシミ・色素沈着にも有効
シミの原因にも遺伝やホルモンバランスなどありますが、中でも一番多いのが紫外線。紫外線からのダメージを受けると、防御反応でシミが作られる工場「メラノサイト」へメラニン生成の指示が出されます。この指令によってメラノサイト内の酵素が活性化。シミができるメカニズムです。
ハイドロキノンは、この酵素の働きをブロックすることでメラノサイトの働きを抑え、シミとなるのをくい止める働きがあります。さらに、今あるシミや色素沈着にも有効な数少ない美白成分なのです。一方で、副作用が出る可能性もあるため、使用中は注意が必要です。
ハイドロキノンクリームの副作用は?|症状と対処法
- かゆみや炎症
- 赤み
- 白斑
お肌の漂白剤とも言われているハイドロキノンは、高い効果が期待できる反面、濃度が高くなるほど副作用を感じる可能性も高まります。例えば、刺激によって起こるのがかゆみや炎症、赤みなど。症状が悪化したり長引くようでしたら使用を中止し、保冷剤などで患部を冷やしましょう。
また、高濃度のハイドロキノンを長期間使用すると、白斑が現れる可能性もあるので要注意。メラノサイトが刺激を受け続けた結果、細胞自体が失われてしまうことで起こります。高濃度過ぎるハイドロキノンの使用は避け、容量を守って適度に使用することで予防できるでしょう。
ハイドロキノンクリームの選び方3つ
ハイドロキノンクリームの選び方は、主に以下の3つです。
- 濃度|濃さによって効果の現れ方が違う
- 種類|純ハイドロキノン・安定型ハイドロキノン
- 価格帯|使用期間と使用量を考えて選ぼう
①濃度|濃さによって効果の現れ方が違う
ハイドロキノンの濃度は、一般的な化粧品では1〜5%までがあります。4〜5%は濃度が高い分、人によってピリピリした刺激を感じることも…。濃度が高いほど効果も高いですが、先述した通り肌への刺激になる可能性もあるため、高くても4%程度を選ぶようにしましょう。
また、濃度が1〜3%の場合は刺激が少なくて安全性が高いですが、効果や即効性は低い傾向があります。特に敏感肌や季節によって肌が揺らぎやすい方は、低い濃度から使ってみましょう。濃度別の目安期間などは以下を参考にしてみてください。
▼ハイドロキノンの濃度別・目安期間とおすすめの人
②種類|純ハイドロキノン・安定型ハイドロキノン
ハイドロキノンには、大きく分けて純ハイドロキノンと安定型ハイドロキノンがあります。それぞれの特徴をまとめたので、肌質や即効性などを見て自分に合った方を選択しましょう。
- 純ハイドロキノン|濃いめのシミにおすすめ
- 安定型ハイドロキノン|初心者や敏感肌におすすめ
純ハイドロキノン|濃いめのシミにおすすめ
「純ハイドロキノン」とは、名前の通り純粋なハイドロキノンのことを言います。ただし、成分表記では「純」と書かれていないものもあるため、パッケージ等に書かれている濃度も参考にしましょう。純ハイドロキノンは、高い効果を発揮する一方で安定性は低く、刺激が強いのが特徴です。
ハイドロキノンの濃度は5%が限界と言われていますが、海外商品には5%以上で販売されているものも多くあります。このような商品は安全面でも不安で、肌トラブルの原因となる可能性が高いため、国内メーカーの濃度が高すぎないものを選びましょう。
安定型ハイドロキノン|初心者や敏感肌におすすめ
安定型ハイドロキノンとは、純ハイドロキノンに他の成分を混ぜて、安全性を高めたものです。純ハイドロキノンを他の成分が包み込むことで、安定性が高くなっています。
濃度については純ハイドロキノンの約30%程度。つまり、純ハイドロキノンと同様の濃度表記でも、安定型はハイドロキノン自体の濃度が低い傾向があります。副反応のリスクより安全性を重視したい初心者や敏感肌の方におすすめです。
③価格帯|使用期間と使用量を考えて選ぼう
ハイドロキノンクリームは1ヶ月から人によっては3ヶ月程度、毎日使うものです。一度開封すると徐々に劣化は進むので、コスパを気にする人もいるかもしれません。
そこで注意したいのが、コスパを気にするあまり使用期間が長くなってしまうことです。酸化する恐れがあるため、容量と普段使用する量を確認した上で選ぶことをおすすめします。
即効性も重視したいのであれば、クリームを良い状態で使い切れる量を目安にするのがおすすめ。塗るシミの数によっても1日の使用量は異なるため、自分にとって良いと思えるものを選びましょう。
ここまで、ハイドロキノンクリームの選び方を解説してきました。一方で、ハイドロキノン配合の市販クリームは多くあるので、どれが良いのか迷う方もいるのでは?そんな方のために、次項では当編集部で厳選した市販ハイドロキノンクリームの人気ランキングを紹介していきます。
市販ハイドロキノンクリームのおすすめ人気ランキング9選
ここからは、市販ハイドロキノンクリームのおすすめ人気ランキング9選を紹介していきます。解説してきた選び方を踏まえたうえで、自分に合った商品を探してみてください。
今回は市販ハイドロキノンクリーム商品を、下記2点で比較しました。
▼ランキングの選定項目と基準
- 利用者の口コミ評価…Amazon・楽天・Yahoo!の評価平均点4.0以上の商品をピックアップ。
- 濃度…初心者でも使いやすい濃度の商品をピックアップ
KISO 純ハイドロキノン8%配合クリーム
b.glen(ビーグレン) QuSomeホワイト2.0
ランテルノ(LANTELNO) ハイドロキノン5%配合ランテルノホワイトHQクリーム
ベルス White Rush HQクリーム
旭研究所 皮膚科用 ハイドロキノンクリーム 5%
DRX HQダブルブライトE
セルピュア ブライトニングクリスタル
プラスキレイ プラスナノHQ
濃厚本舗 ホワイトクリーム
初心者必見!ハイドロキノンクリームの使い方
ハイドロキノンクリームの効果を十分に発揮するためには、正しい使い方も重要です。ここでは、注意点も述べつつ基本的な使い方を解説するので、特に初心者さんは確認してから実践してみてくださいね。
- 商品の使用方法に沿った順番で使用する
- シミの気になる箇所に塗る
- なるべく夜のスキンケアで使用する
使用方法の順番に沿って使用する
他のスキンケアも一緒に使うなら、ハイドロキノンクリームを使用する順番も重要です。基本的に、商品ごとに推奨されている順番に使用するのがおすすめですよ。ちなみに、化粧水の後か、スキンケアの最後か商品によって違います。
一方で、今回注目しているハイドロキノンクリームはクリームタイプのため、水分を弾きます。よって、みずみずしくて浸透率の高い化粧水を先になじませましょう。その後に普通のクリームを使用すると弾かれてしまうため、化粧水の後に美容液の位置付けとして使用するのが良いですね。
シミの気になる箇所に塗る
やはり、効果を実感するならシミの気になる箇所に塗る使い方が王道です。塗り方にこれと言った決まりはありませんが、強く擦り込むような塗り方はNGです。もし副反応が出た際、摩擦が加わることで炎症や赤みがひどくなってしまいます。
なるべく夜のスキンケアで使用する
ハイドロキノンを朝に使用してもが良いのか?と疑問を持つ人も少なくありません。徹底した紫外線対策をするならまだ良いかもしれませんが、基本は夜のみの使用を推奨しているメーカーや商品が多いでしょう。
それは、ハイドロキノンを使用中の肌が、非常に紫外線の影響を受けやすいためです。
ハイドロキノンクリームを使う前に注意すること
最後に、ハイドロキノンクリームを使う前に注意いただきたいことを、より詳しくまとめました。使い方と合わせて知っておけば、適切に使用できるでしょう。
- 日中は必ず紫外線対策を
- 酸化したクリームは使用を避ける
- 「ハイドロキノン誘導体」は別の成分
日中は必ず紫外線対策を
朝にハイドロキノンを塗っていなくても、使用期間中は必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。本来、メラニンは肌を紫外線から守る役割があります。ハイドロキノンによってメラニンが減少した状態は、紫外線に対し無防備な状態。日焼け止めなしで海に行くようなものです。
日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、塗った箇所に絆創膏を貼るなど、徹底しておくと安心ですよ。ちなみに、外出する予定がなくてもきちんと塗ることをおすすめします。特に肌の老化に深く関係する紫外線A波は、室内にいても窓を貫通するためです。
酸化したクリームは使用を避ける
時間が経ったり、十分に密閉されておらず酸化してしまったハイドロキノンクリームは、効果が得られず刺激になる可能性もあります。以下の保管法をきちんと守りましょう。
▼保管方法
- 使用後はすぐに蓋を閉める
- 高温多湿を避けて涼しくて暗い場所に保管(冷蔵庫でも可)
- 早めに使い切る
- 使い切る目安は1ヶ月
「ハイドロキノン誘導体」は別の成分
ハイドロキノンとハイドロキノン誘導体。双方の名前は似ていますが、実は別の成分です。ハイドロキノン誘導体は、刺激性は低いのですが、どちらかというとアルブチンに近い成分といえます。
アルブチンは今あるシミやくすみを薄くするのではなく、予防するのに適しています。効果や働きについてはハイドロキノンと違うため、成分チェックする際は間違わないように注意しましょう。
ハイドロキノンクリームで透明感のある素肌を目指そう
ハイドロキノンクリームは今あるシミ・くすみに悩む人にとって救世主のような存在といえるでしょう。一方で、刺激や副反応など懸念する部分もあります。
安全に効果を実感するなら、即効性よりも安定性を重視するのがおすすめ。自分に合ったハイドロキノンクリームを正しく利用して、透明感のある素肌を目指しましょう。